夫婦別姓を合憲とするか違憲とするかの裁判があったようです。

判決は「合憲」。


仕事上、苗字をそのままにした方が便利というのはわかります。
苗字が変わる=メールアドレスも変わるとなれば関係者に連絡をしなければならず、仕事の手間も増えます。


ただ、それは一時だけのこと。
苗字が変わったことを知らなければそのまま呼び続けるだけですし、知って呼び替えても気にしない人がほとんどであるような気がします。


世間の反応を見ていると、別姓を許可してほしかったという意見もありますが、同じでも問題ないという意見もあります。


まあ、人それぞれでしょうね。

私としては気にしない派です。

変わる日が来るかどうかは別として。


苗字が変わったから人格まで変わるということでもないなら良いのではと思います。



それより気になったのは、合憲の判決が出て夫婦別姓を訴える原告側の会見。


「自分の名前は自分にとって命そのもの」と涙ぐんでいました。

それは「命と引き換えに結婚した」と受け取れてしまいます。
そこまでして結婚する必要はどこにあったのでしょう?それほど苦痛ならば離婚して元に戻しても良いのでは?

と思ったぐらいなので、深さまでは私にはわかりません。


先進国の法律云々よりも、別姓でも問題ないぐらいの社会ができるのが先なのではと思いました。