![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191209/19/thunami-0607/b6/2b/j/o0400056014666891278.jpg?caw=800)
昭和8年(1933年)、第2次世界大戦開戦前の日本。日本帝国海軍の上層部は世界に威厳を示すための超大型戦艦大和の建造に意欲を見せるが、海軍少将の山本五十六は今後の海戦には航空母艦の方が必要だと主張する。進言を無視する軍上層部の動きに危険を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を軍に招き入れる。その狙いは、彼の卓越した数学的能力をもって大和建造にかかる高額の費用を試算し、計画の裏でうごめく軍部の陰謀を暴くことだった。(シネマトゥディより)
戦争映画はニガテなんですが、山崎貴監督の作品なので鑑賞。
といっても、戦争がメインではなく、戦艦大和を作るか否かのストーリー。
でも、冒頭早々に戦闘シーンで始まります。
さすが、VFXがすごい。
すごすぎて、戦争が本当に恐ろしくて恐ろしくて、涙が溢れてきました。
山崎監督の作品では、こうしていつも冒頭から心を鷲掴みにされます。
その後は、戦艦大和を作ることを阻止するため、
いろいろな攻防が繰り広げられます。
なんか、私には難しいことばかりだけど、引き込まれた~。
キャストがみんなよかったなぁ~。
菅田くんが絶対いいだろうと思ってたけど、ほんと、よかったなぁ~。
柄本佑もとってもよかった。
そして、鶴瓶のこういう役も好きだな~。ハマり役でした。
結局、数学的に大和を作ることを阻止することができて、スカッとはするのだけど、
最終的には、大和は製造される運命に…。
それが、冒頭のシーンを彷彿とさせるんですよね…。
素晴らしい作品でした。
やっぱり山崎監督の作品はすごいな~。