
1944年広島。18歳のすずは、顔も見たことのない若者と結婚し、生まれ育った江波から20キロメートル離れた呉へとやって来る。それまで得意な絵を描いてばかりだった彼女は、一転して一家を支える主婦に。創意工夫を凝らしながら食糧難を乗り越え、毎日の食卓を作り出す。やがて戦争は激しくなり、日本海軍の要となっている呉はアメリカ軍によるすさまじい空襲にさらされ、数多くの軍艦が燃え上がり、町並みも破壊されていく。そんな状況でも懸命に生きていくすずだったが、ついに1945年8月を迎える。(シネマトゥディより)
11月に公開されてから2ヶ月以上経つのに、まだまだ話題の作品。
上映館が増えて、近くの映画館で上映することになり、やっと観てきました。
しかも今朝、『スッキリ!』で特集してて…
なにもよりによって私が観に行く日に特集するなんて!
混むじゃないか~と思って映画館に行ったら、案の定、満員御礼でした。
平日昼間なのに、すごいですね~。
あ、私は早めにチケットとれたので大丈夫でしたよ~。
今ドキのアニメはほんとに絵が写真のようにきれいですが…
なんだか懐かしい絵。戦時中の頃を描くアニメとして、こういう方が合ってます。
主人公のすずを演じたのん(能年玲奈)の声がピッタリで、微笑ましい。
絵を描くのが好きなすず。
そして、人さらい?にさらわれたり、座敷童子を見ちゃったり。
ちょっと不思議な女の子。
妊娠も…勘違いでしたね(笑)
戦時中…それでも毎日日が暮れて、朝がくる。
生きていかなければいけない。
生きていくなら、笑っていた方がいい。
そんな工夫があちこちにちりばめられていて…食事、洋服。。
だからこそ、余計に生きることの重みを感じる。
戦争を描く映画は、戦争は恐ろしいもの…そう描かれることが多いけれど、
この映画はそうは描かず、戦争中、人々がどう生き抜いていたか…
そんなことが描かれている作品でした。
だから、鑑賞している人の年齢層が幅広いんですね。
戦争を知らない私達に教えてくれること。戦争を経験した人が知っていること。
呉があんなに空襲がひどい場所だったなんて。
全然知らなかった。
戦闘機が空いっぱいに襲ってくるシーンはやはりとても恐ろしかった。
8月15日。
負けるんだったら。どうしてもっと早く…。こういう作品を観るといつもそう思う。
たった70年ぐらい前。
日本は戦争をしていて、その中で必死に生きていた人達。
日本でこんなことが起きていたなんて。
私はあの時の誰かの生まれ変わりなのかもしれない。
そんな風に感じて、今を大切に、平和を願って…生きていこうと思いました。
でも、やっぱり戦争映画はニガテです。
知ることは必要ですが、いつもとてもどこか苦しい気持ちになります。
そうそう、映画が終わってエンドロール中も立たない方がいいですよ。
ってか、今日もみんな立てなかったんだと思いますけどね。
そのおかげで、最後の最後もほっこりさせられました。
ありがとう、すずさん。