
目高組は解散し、商店街の一角でめだかカフェを営む星泉と元組員たち。
ある日、泉の友達がモデル詐欺にあったと聞き…
私世代で『セーラー服と機関銃』と言えば…「カイ…カン…!」の薬師丸ひろ子。
小学生の頃、映画館に観に行ったけど…実は話の内容なんて全然わかってなかった。
薬師丸ひろ子がクレーンで吊られてセメントの中に入れられたのと、
「カイカン」って言ったのしか覚えてない…(笑)
この間WOWOWでやってたのを観て、「え~!こんな映画だったの?!」と衝撃。
私を連れてった母、あの頃絶対後悔してたに違いない…。
全然わかってなかったといえども、今回の「セーラー服…」は見逃せない。絶対。
…という訳で観てきました。
別物として観ようと思ってたのですが、やっぱり色々と重ねてしまいますね。
そして、製作側もやっぱり意識してますよね、多少は。
私が強烈に覚えてた薬師丸ひろ子がセメントに入れられるシーンは、
泉が首つられるシーンと重ねてるんだろうし、
長谷川博己にキスするシーンは渡瀬恒彦とのシーンと同じですね。
ラストの赤い口紅も、黄色いハイヒールも…オマージュされてましたよね。
さて、星泉役の橋本環奈ちゃんですが…
彼女は1000年にひとりの逸材アイドルなんて言われていますが、
彼女の映画出演、私は是枝監督の「奇跡」で観たことがあり…
そうそう、あの映画で一緒だったまえだまえだのお兄ちゃんとの共演も嬉しい所。
あ、話がそれましたが、私は彼女のことをあまりアイドルとして見ていなくて。
表裏がなく、サバサバした印象。あのハスキーボイスも活きていました。
つまり、星泉役…なかなかよかった!
それにやっぱりすご~くすごくかわいいですね。
でも、かわいいだけじゃなくハスキーボイスのおかげで組長役がハマっていました。
環奈ちゃんのアクションはないけれど、風格ありました。
そして脇をしめている役者さん達も豪華な方々が勢揃い!
そういえば薬師丸ひろ子の時もそうだったなぁ…
それに今回はPG12だし、アイドル映画ではなく、やっぱりヤクザ映画だったなぁ。
実は正直言うと…ヤクザ映画は超~ニガテ。
これ、『セーラー服と機関銃』じゃなかったら絶対観てないわ。
卒業式のシーン、環奈ちゃんが壇上に上がった時に、
思わず校長先生がまっちゃんで「バイトするならタウンワーク!」
…って言うんじゃないか?!なんてふざけたこと思ってましたが、
環奈ちゃんの♪さよならはわか~れ~の~ことば~じゃなく~て~…が始まると、
なんだか泣けてきて。
もう~この年になるとなんでも懐かしいものは泣けてきちゃいますね。
歌詞もしっかりとフルコーラス歌えちゃうし。
それと改めて、この『セーラー服と機関銃』ってタイトル、すごいなって思った。
絶対組み合わさることなんてない者同士だよね。斬新だわ~。
また薬師丸ひろ子の方が観たくなっちゃったな。
そうそう、エンドロール後にワンシーンありますので席を立たないように。
でも、私的にはあれはやっぱりあのシーンで言ってほしかったかも。