6月は平日休みであればガンガン映画を観ています~、先日も2本。1本目~。

東京の工場をたたんで余生を北海道で…と移住してきた篤史と良子。
良子は自宅の周りに石塀を作ってほしいと篤史に頼む…。
樋口可南子のダンナ様といえば、ソフトバンクのお父さん…ではなく、
こちらの映画では絵にかいたような素敵な夫婦、佐藤浩市がダンナ様です。
佐藤浩市ってこんなに白髪なの?!と映画観る前はしっくりこないような気もしましたが、
この映画の中で真っ黒い頭の佐藤浩市だともっとしっくりこなかったでしょう。
いつもの佐藤浩市らしくなく、設定はもと町工場の社長さんということだったので。
のんびりと北海道で余生を…という設定には白髪の佐藤浩市の方が合ってたんでしょう。
北海道の自然、風景がとても美しく、それだけでも観る価値のある映画です。
予告を観ていて、ストーリーがなんとなくは見えていたのですが、
手紙が3種類もあったとは…ちょっとした伏線などもあって、感動しました。
柄本明がまたいいんですよ~。
杉咲花ちゃんのお父さん役?!ともうその時点でなんだか吹き出しそうになったけど、
やっぱりとてもいい役で。そして、ムードメーカー。
柄本さんが出てくるだけで、みんな笑っていました。
初めはイヤイヤやっていた石塀作り。
でも、大切な妻の為に。不器用な徹と共に。
そこから見えてくるもの。気づいたこと。教えられたこと。わかったこと。
妻に先立たれてしまったけれど、石塀作りを通して見えてきた未来。
決して暗い映画ではありませんでした。
私も、たとえ長生きできなくても、悔いのない人生を送りたい。
遺した人達も悲しみに暮れずにいられるような最期でありたい。
温かい気持ちになれる映画でした。