休日に観た映画。やっと観れた!コチラ。

健史の親戚であるタキの葬式を終え、健史達が遺品整理をしていると、タキの自叙伝がでてきた。
昭和の初め、東北から東京に女中として出てきたタキは、赤い屋根の平井家で働くことになった。
妻の時子に憧れるタキであったが、ある日、主人の部下である板倉が平井家に訪ねてきた。。
山田洋次監督の『東京家族』がよかったので…こちらの映画も楽しみしていて、やっと観れました。
年老いたタキは倍賞千恵子が、若き日のタキは黒木華ちゃんが演じました。
黒木華ちゃんは、ベルリン国際映画祭でも賞をとりましたよね~。
倍賞千恵子がいいのはもちろんですが、黒木華ちゃんがすごくいい。
私が彼女を初めて見たのは『東京オアシス』で…その時はちょっとパッとしないという印象だったけど、
その後、いろんな映画やテレビで彼女を見てきた…そしてこうして有名になってる。
いや~こんな女優さんになるなんて!
タキちゃんはすごくかわいかったです。女中仕事オフの自分の部屋の過ごし方?がまた特にかわいかった。
現代のシーンではブッキーが優しい大学生を演じています。
ブッキー…すっかり山田組ですね。でも、そろそろ大学生役は無理があるんじゃないかなぁって思う。
戦争の頃を描いていますが、映画の中でもブッキーがタキさんにあの時代っぽくないってよく言ってたけど、
確かにあんなかわいい赤い屋根のおうち自体が現実からかけ離れてる気がするなぁ。モダンだよね~。
そして、吉岡秀隆は悪くないけど、松さんが惚れるならもうちょっと色気のある男でもよかったのかも??
やっぱり…綾野剛みたいな?(笑) ←完全に私の願望(笑)
現代のタキが「長く生きすぎたの…」と号泣するシーン。。
橋爪功に女中として主人を守るということを教わったタキは、
時子を守るが故に時子の信頼を裏切ってしまった事が、結果として現代まで後悔の念にかられていたこと…
それは大好きな時子の為とはいえ…大好きだからこそ手紙を渡さなかったことへの後悔。
ラスト…じんわりと私も泣けてしまった。
そして、じんわり、じんわりと…いい映画だと思いました。
そんな中、エンドロールにひたってスクリーンを見ていると…音楽は久石譲。やっぱり~!と納得。
そして映画の中に出てくる、『ちいさいおうち』の絵本、塩で食べるおいしそうなとんかつ。
私の大好きなものばかりだなぁ。
だから、この映画、有無を言わさず全体的に好きなのかも。
ただ…恭一坊ちゃんの現代の姿に…ちょっと衝撃でしたわ(笑) ※私の中であの人はジャンの人!ってイメージ(古っ!)
昨日、日本アカデミー賞が発表になって、私が大好きな映画『舟を編む』が6冠をとりましたが…
この映画が去年の公開だったら…いい争いだったかもな~。