昨日の休みで観たい映画をやっと2本消化。まず1本目はコチラ。
 
イメージ 1
 
瀬戸内海の島から、東京に住む子供達に会いにやってきた夫婦、周吉ととみこ。
長男・幸一は開業医、長女・滋子は美容院を経営していたが、
次男の昌次はまだ迷いながらも舞台の美術の仕事をしながらなんとか暮らしていた。
慣れない東京でそれぞれ子供達の暮らしぶりを確認し、安心した周吉ととみこだったが…。
 
 
山田洋次監督作品は、つい最近『おとうと』を観たばかり。
なんとなく、安心感を感じますね、この監督の作品は。
 
もう、とにかく演技がこまかい。
確かはなまるマーケットに林家正蔵が出ていた時に山田監督の細かい演技指導が映し出されていたのですが、それを思い出し…どのシーンもひとつひとつの動きすべてに指導が入ってるんだろうな、と。
滋子がバッグの中から携帯を探すシーンも、いくつかバッグの中身を出したあと携帯を手にするシーンとか、
池袋で平山夫婦が立ち上がって歩き出そうとした時に、ふと、とみこがバッグを忘れて取りに振り向く、とか…
そういったひとつひとつの動作をすごく大事にしてるんじゃないかなぁと思いました。
 
中島朋子の長女っぷりが妙に鼻について。
でも、それも山田監督の思惑どおりなんだろうなって。それを完璧にこなす中島朋子もすごいなぁと。
そのおかげもあって、林家正蔵の夫ぶりがうまく引き出されてたような気がする。
 
昌次役のブッキーがまたいとおしくて。かっこいい!大好き(爆)
あんな末っ子はやはりかわいくて仕方ない。お母さんの気持ち、超~わかります。
そして、その恋人に蒼井優ちゃん。もうこの娘がほんとによい子で。その役も優ちゃんにピッタリなんざんす(笑)
お母さんとの指きりのシーン、よかったな。
 
橋爪功と吉行和子が演じる夫婦がすごくいいんですよ。
田舎から出てきて、子供達に会いにきたけど、慣れない東京でなんとなく居心地悪そうな。
あんな高級ホテルなんか用意されちゃって、なんで子供達気づいてやれないんだよーと思いながらも、
ま、そんなもんだよな~と子供側の気持ちもなんとなくわかったり(笑)
 
予告で何度も観たからわかってたけど、突然のお母さんの死。
結局なんで死んじゃったんだろ~。その辺はうやむやだったのだけど。
 
なんか親孝行したくなったな。
というか、
そんなのわざわざしなくても時々元気な顔を見せに行けば、それだけでも十分親孝行なんじゃないかなって。
そんな風に思った。
 
家族っていいなって思えるような、あったか~い映画でした。