お正月マッタリDVD鑑賞3本目がコチラ

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2006年11月公開、東野圭吾原作
めっこさんのブログでこの映画レビューを観てからずっと観ようと思ってたのに忘れ去られてて、偶然レンタル屋の棚でコレを発見

この映画は泣くことを覚悟でレンタルしてきたので、コドモが寝静まった頃から鑑賞


もうかなり公開から時がたっているので、ネタバレありレビューにします

山田孝之演じる直喜を大学に進学させる為のお金が必要なため、資産家の家に強盗目的で侵入した兄、剛志(玉山鉄二)だが、誤って殺人まで犯してしまう

自分のために罪を犯してしまったという罪悪感を背負った弟、直喜と千葉の刑務所にいる兄、剛志からさくらの検閲印が入った毎月送られてくる手紙が、ふたりをつないでいるが、犯罪者という兄の存在がいつも直喜の人生の障害になり、直喜は兄との絆を切ることを決意するが。。。


重いですね~。。。これはかなり泣きましたよ~。。。
映画館で観たら、かなり号泣すると思います。。。


この映画は私の大好きな山田孝之クンが主演
犯罪者の兄をもった苦悩する弟、影のある感じが観ている私を引きこみました


でも兄を演じた玉山鉄二も、ものすごくよかった

最後のシーン、刑務所で行われた慰安の直喜達の漫才を、涙を流しながら許しを乞うように手を合わせている姿は、涙が溢れて溢れてどうしようもなかったです
今思い出しても泣ける・・・。
そして、慰安が終わり、また刑期に戻り、去っていく姿。。。
彼はまだこれからも罪を償っていかなければならないのだ・・・という現実に戻ります

玉山鉄二、演技とは思わせない姿に感情移入してしまいました


あと、『クローズドノート』の舞台挨拶でヒンシュクをかってしまったエリカ様もこの映画のキーポイント
私は彼女の演技力はかっています
この映画を観ても思いました
あの舞台挨拶の彼女が本来の姿なら、この映画のような180度違う人物を演じられるエリカ様は役者だなぁと思うのです
復帰すればいいのに。。。もったいない。。


このテの映画は好んで観ないダンナも、最後まで観ていたし、泣いていた気も・・・?


この映画を観て思ったのは、罪を犯した人間より、一般社会で生きていかなければならない犯罪者の家族の方が実際はツライのでは・・・?ということです

犯罪者は塀の中で守られます
でも直喜は、大学進学、漫才という夢、結婚、就職とことごとく諦めざるを得ない状況になってしまいます
最後は自分だけじゃなく、娘までも「人殺しの子」と呼ばれ。。。


被害者の息子にも、兄剛志は手紙を送り続けていました
その中の最後の手紙、「私は罪を償なってなどいない、私がいる限り、罪を犯し続けているのだと・・・」
このシーンでも涙が溢れました
犯した罪は消えないのです、一生。。。
でもこれが、現実なのだ、と。。。

この映画を観て、手紙は大切だな~と思いました
こんなにも人の心を動かすものなのだ、と。

被害者にとっても直喜にとっても疎ましい存在だった剛志だけど、被害者の息子に許してもらえたのも、慰安に訪れるきっかけになったのも、手紙のおかげ

直筆の手紙は、人の心をちゃんと表すものなんだなぁと。

年賀状もやっぱりちゃんと出すべきだなぁ~と。(一応ちゃんと出してます^^;)


でもあんなに泣いたのですが、実は今でもスッキリしないでいます

だって、結局はこれからも直喜は犯罪者の弟というレッテルを背負っていくことは間違いないだろうし、兄ももちろん出所してもツライ現実が待っているだろうと思うから。。。


あともうひとつスッキリしない理由が・・・

このDVDも2回観て、2回目はコドモ達もいる夕方観てたのですが、最後のいいシーンでヨウヨウが忍者のお面をかぶって、私の前に立ちはだかったこと・・・(°∀°;)
前のテラビシアでも同じことやられたのに。。。
アイツめ~、ポイントをおさえてやがる・・・("`ω´")

・・・ということで、お正月編の映画レビューはお開きにしたいと思います。。。