サミラリST改造♪ | おっさんバンド違いますねん。

サミラリST改造♪

まいど!
ボーカル&ギターのtoshiです!

 

新しい音源を作るべく昨年10月にドラムを録音し、私やベースの春ちゃんは自宅でCUBASEと格闘しながらそれぞれのパートを録音・・・という形で進めていた我がThumbing Rallyですがね。

 

ドラマーのCODYさんは「弘法筆を選ばず♪」を地で行く漢なモンで、レコスタ備え付けのスネアをシバキあげてはくれたんですが、個人的にはどうにもこうにもその録り音が気に入らなくて・・・・

という半分は私の我儘で今週末に再度ドラム録りをおこなうことになりまして、春ちゃんや私も再度ガイドトラック作りに勤しんでいる今日この頃でございます♪

 

とか言いながら。

 

どうせならガイドではなくそのまま本イキにできるギターを録りたいなぁなんて想いで取り組んでるんだけど、頭の中で鳴ってる「曲が呼んでいる音」を作れない曲が2曲ほどありましてね。

我がThumbing Rallyの曲で、所謂ハイゲイン系のギターサウンドが欲しい曲ってのは音作りにそれほど悩まないんだけど、イイ感じのクランチサウンドが欲しい曲がほんと難しくて。

ストラトのリアPUのちょい痛い音ではなく、フロントPUでモチっとしながらもギャリン感がある音ってのが、ギターを含め手持ちの機材じゃなかなか作れないんですよ。

 

そんな中ふと思うんですよ。

 

フロントPUとリアPUを別々にアウトプットしてブレンドする事が出来たら・・・なんて。

 

で、「ストラト」「フロント」「リア」等のキーワードでググってたら「ストラトのレインボートーン」なる情報が出て来まして、そう言えばストラトでフロントとリアのミックスポジション(なんとなく「ハーフトーン」という言葉は使いたくなかったりする固定観念の強い私・笑)なんて発想したことすらなかったなぁと。

更にあれこれググるうちに「ブレンダー回路」ってのに行着きまして、これなら配線を付け替えるだけやし簡単やん♪と挑戦してみました。

 

ええ、もちろん本家73年ではなくWarmothのボディとネックを使って自分で組んだ「サミラリST」で、です笑。

 

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こちらの親切なサイトを参考に作業を進めてみたんですが、なんかどうやってもPUのミックスができなくて「マスタートーンが追加されただけ♪」って状態で、「ボケ~!わし文系やから電気系の知識なんてないねんど~!」と泣きながら、それでもあちこちで回路図を見ながら、まずは5点式SWの仕組みを知ることから始めまして。

で、みつけたのがこちらのサイトに書籍を撮影した画像が貼ってあったのをみつけて。

 

5点式SWの仕組みを初めて知った私(笑)にも腑に落ちたんで早速試してみたら見事フロント(リア)にリア(フロント)のPUをブレンドすることが出来ました♪

あくまでもサミラリSTの場合の印象ですが、トーンつまみ(ベンダーつまみ)をフルテンにするとハーフトーンっぽい「チャリン感」っちゅうか「コロコロ感」が強めに出るんで、それは僕が求める音ではないんだけど、フロントPUメインの場合は50%(? トーンつまみが「5」くらい)ほどリアPUの音を混ぜてやると丁度イイ感じでブライトさが増して、リアPUメインの場合も同様に50%ほどフロントPUを混ぜてやるとイイ感じで厚みが増しますね。 

 

うん、これで明日からまたギター録りを頑張れそうです。

 

ってな訳でまた♪