地上10cmより

地上10cmより

もしもワタシの身長が10cmだったら
日頃見慣れた風景が
どんな風に見えてくるんだろう?

植物&雑貨屋さんの

店頭に置かれた

薄く水が張られたお皿。


その上に浮かぶ一枚の葉っぱ。

そして、その葉っぱの周辺には

小さな葉っぱ生えてきている♪



そんなちょっとした事が気になって

足を止めててしまいました。


成長したらこんな感じに


パッケージだけ見たら、世話も簡単そう?

「お母さん葉っぱのまわりには

赤ちゃん葉っぱが増えてゆく!」

というフレーズの入った

パッケージの中には

一枚の葉っぱ♪


「もちろん、連れて帰ってくれるよな」

とメッセージを

受け取ってしまったようで

つい買って帰ってしまいました。



さあ、どう育ってくれるのか♪


マザーリーフ】の花言葉

 無限の愛 ◎信じて従う ◎平穏無事

※花言葉と言っても、基本的に花は咲かないと思いますが。

8月14日に見かけた

黒いトンボ

「ハグロトンボ」です。



私のまわりを

つかず離れず

しばらくヒラヒラとした後

風に流されるように

そのままどこかに

飛んでいきました♪


お盆の時期によく見られるので

「ご先祖様の魂が帰ってきた姿(化身)」

とか「神様トンボ」と呼ばれ

幸運や縁起の良いトンボと

言われているようです。


ヨドコウ迎賓館に

行って来ました。




兵庫県芦屋市の高台に佇む

「ヨドコウ迎賓館」(旧山邑家住宅)は、

近代建築の巨匠

フランク・ロイド・ライト

によって設計された、住宅建築です。

斜面地を活かした

自然との調和や、幾何学的な装飾、

光と影が織りなす空間美が最大の魅力で、

避暑を目的とした希少な

RC造の住宅だといわれています。








兵庫県西宮市にある越木岩神社は

「神が宿る岩・静かなるパワースポット」

としても有名です。


この神社のご神体「甑岩」は

周囲約40m・高さ10mで

大昔よりこの地に存在する

シンボル的な大怪石で一大霊岩です。



「甑岩」には、有名な逸話が

残されていますので

私なりの解釈で簡略化して

まとめてみました。


400年ほど前のお話しです。

大坂城築城の際

秀吉は「城の石垣にするための

立派な巨石を全国から集めよ」

と命じました。

早速、全国のお殿様は家来に命じて

あちらこちらの山を探させ

大きな石を見つけては

大阪へ運んできました。


ある殿様が「甑岩」に目をつけ

石垣の材料として切り出すようにと

役人に命じました。


それを聞いた甑岩の村の人たちは

「この岩は昔から白い龍が

住み着いている神さまの岩です。

これを割って、ここから

運び出すようなことをすれば

どんな祟りがあるやもしれません。

お願いです。おやめください。」

と必死に反対しましたが

役人たちは「お殿様の言いつけだ」と

耳を貸そうとはしませんでした。


大勢の石工達が

いっせいに打ち下ろした槌の音で

ノミが岩に食い込みました。

槌を打つたびに

ノミの先から火花が散ります。

それがだんだん激しくなり

そのうちに岩の裂け目から

白い煙が吹き出し始めました。

やがて煙は黄色、赤、青、黒へと

色を変えながら、ものすごい勢いで

音を立てて噴き出しました。

その恐ろしい熱気により

石工達は手足をふるわせ

苦しみもだえ

斜面を転がり落ちました。

そして、息絶えてしまったのです。


実はこの逸話は

ただの昔話ではありません。

今でも「甑岩」には、その当時

岩を割るために打ち込まれた

四角い穴の列や

ノミで削ろうとした傷跡が

岩肌にくっきりと残されています。



さらに、秀吉の命を受けて

石切りを担当していた大名が

「これはうちの領地が確保した石だ」

と証明するために彫り込んだ

家紋のマークも見る事ができます。  




実際、岩肌にノミの跡が

一列に残っているのを見ると

当時の緊迫した時代に

タイムループしたような

感覚になりそうです。

大阪阿倍野からチンチン電車に乗って

「東天下茶屋駅」下車。

東南へ5分ほど歩くと「安倍晴明神社」があります。



平安時代に実在した天才陰陽師・安倍晴明の母は

実は「葛の葉(くずのは)」という名の白ギツネだった

という有名な伝説が残されており、

神社の境内に入ると、晴明の伝説上の母が描かれた

「葛之葉姫図碑」が設置されております。



ここでは葛之葉伝説について

私なりの解釈で

すこし掘り下げてみる事にします。


平安時代、摂津国に安倍保名(あべのやすな)

という者が住んでいました。

保名が和泉国の信太大明神を参拝した時の事です。

禊(みそぎ)のために池のほとりに立っていると、

一匹の白狐が逃げてきました。


保名は猟師に追われて傷ついていた白狐を

可哀想に思って逃がしてやったところ、

保名自身が猟師たちの逆鱗に触れ、

深い傷を負わされてしまいました。


すると、苦しんでいる保名の所へ

「葛之葉」という美しい女性が現れ、

保名を介抱して家まで送り届けてくれました。


これがご縁となり二人は恋に落ち、結婚。

「童子丸(のちの安倍晴明)」という

男の子が誕生しました。


家族3人で幸せに暮らしていましたが、

童子丸が5歳になったある日、

葛之葉はうっかり、障子に写った

自分の本当の姿(キツネの尻尾)を

子どもに見られてしまいます。


正体を知られたキツネは、

もう人間の世界にはいられません。

子どもと夫を残して去ることになります。

その際、「恋しくば 尋ね来て見よ 和泉なる 

信太の森の うらみ葛の葉」という和歌を

障子に書き残して、信太の森へと帰っていきました。


この和歌には

「もし恋しく思ってくれるなら、

和泉国にある信太の森へ、

私を尋ねてきてください。

そこにいる葛の葉を見れば、

私のことを思い出せるでしょう」

といった想いが込められています。

「うらみ葛」は植物の葛を指すと同時に、

「裏を見る」「心の内を知る」という意味も

重ねられています。

愛する夫や幼い童子丸と

別れなければならなかった

葛之葉の深い悲しみと未練、切なさ。

それでも家族への愛情を捨てきれない

母親の思いが表現されています。


その後、残された和歌を頼りに、

童子丸(晴明)は父に連れられて信太の森を訪れ

狐の姿に戻った葛之葉との再会を果たします。

葛之葉は森へ帰った後、人間の言葉を

話すことができなくなっていました。

それでも、童子丸(晴明)に驚異的な陰陽道の才能を

授けたとされています。


信太の森(現在の大阪府和泉市)には、

今も葛之葉を祀る「信太森葛葉稲荷神社」があり、

伝説の舞台として大切に守られています。


この「葛之葉伝説」は、単なる妖狐の物語ではなく、

親子愛を描いた物語として読むと一層心に響きます。