カラカラという音が聞こえて
欠陥部分が疼き出す
新しいナニカを知りたくて
紡いだ言葉を響かせる

カタカタと動くこのナニカは
不器用な僕を包み込んで
朝日がゆっくりと昇るのを
蓮の萼から眺めていた

僕はここだよ 僕は生きてるよ
確かめないと不安になるよ
だから大声で叫ぶのです
だから今 過去を消したのです

逢いたいと思う気持ちが
好きという想いに変わる時
見慣れない世界が色めいて
明日と昨日を繋いでいく

手に触れること 目を閉じること
「当たり前の日常が
遠くで崩れるような
そんな気がした」



暖かな朝日に目を細め
鳥は朝露の弦を爪弾く
後ろに居座り続けるナニカに
手出しをする気にはなれないね

僕の脳内で疼いてたものは
寝ているうちに消えたみたいで
僕が怯えていることは多分
「ナニカが君を生み出すこと!」

逢いたいと思う気持ちが
好きという想いに変わる時
見慣れない世界が色めいて
明日と昨日を繋いでいく

手に触れること 目を閉じること
「当たり前の日常が
遠くで崩れるような
そんな気がした」

大好きと思う気持ちが
愛しく想うことに変わる時
見慣れた世界は音を立てて
僕らの前から消えるだろう

君を見ること 君と話すこと
そんなのは当たり前のこと
「当たり前の日常が
当たり前になるような
そんな当たり前のことが
当たり前になることに
気付いた気がした」