火の元素と感情の世界
こんにちは！タロット起業•副業やタロットを通じての、お悩み解消に役立ててもらえる情報を発信している隼人です^_^
今回も、まずは、タロットそのものの知識は必要なので共有したい内容になります。
下リンクはタロット隼人の自己紹介です(ちょっと恥ずかしい過去含み(^^;;) ですがよろしくお願いしますm(_ _)m
生命の木と小アルカナ4枚の7番
ウエイト版タロット「小アルカナ」7番の位置は、「感情」「情動」と関わる位置です。
その背景を念頭に見て行く方がいいと思います
「小アルカナ」はカバラの「生命の木」の10ヶ所の「セフィラ」と呼ばれる場所に各スート、4枚ずつ割り当てられています。
そして「7のカード」は「生命の木」の7番「ネツァク」に割り当てられ、この位置は「感情」というキーワードで考えます。
個の感性を示す戦い
ワンドの7は、積極的な闘争を通じて陶酔の中にいる人物です。この人物は高い所に居て、下から棒を突き上げる人々がいる状況です。
一対他の戦いですが、優位な立場で戦う人物を表しています。
このカードは、占星術での「獅子座」と「火星」の組み合わせになっています。
「火星」は戦いの意味を持つ星で、「獅子座」は自分は特別という性質を持つ星座です。
「生命の木」セフィラ7番「ネツァク」の割り当ては「金星」で、感情も意味します。
「獅子座」が象徴する、自分の特別の地位を示す戦いです。その戦いにより「獅子座」の感性が高まった人が「感情」を満たそうとしています。
「ワンド」の影響が強く出た人物でもあります。火の元素のエネルギーの実感を得ようとする事、生きている実感、常に戦い続ける習性、支配欲が強すぎる場合も示唆します。
それほどまで優位に立つ必要は無い事も、この感性が高まった人に多く見られる事です。
「ワンドの7」は「火のエレメント•直感」🟰「直感と感情」がキーワードです。
ワンドの7と占星術の対応
『占星術の対応』は、獅子座(第3デカン•8月12〜22)、惑星は「火星」になっています。
また、ウエイト版タロットカードは78枚、全てに四大元素(エレメント)が対応しおり、宇宙の神秘や森羅万象を表す大アルカナについても対応しています。
大アルカナの「火の元素」のカードは、4番「皇帝」、8番「力」、10番「運命の車輪」、14番「節制」、16番「塔」、19番「太陽」、20番「審判」になります。
✨大アルカナ22枚、全ての記事リンクです🔻🔻🔻
ネツァクと小アルカナ4枚の7番
小アルカナの4枚の7番は、「生命の木」のセフィラ7番「ネツァク」に配置されています。
「ネツァク」は「感情」「情動」を意味するセフィラです。西洋文明は「知性」に偏って尊重し、「感情」「情動」を蔑む傾向にありますが、合理的なだけの選択は不毛で腐敗に繋がります。
「ネツァク」の「否定的な諸力」は「腐肉を貪るカラス」に例えられています。
これは「感情」「情動」だけに偏る選択も「恨みや嫉妬」という醜いものに繋がります。
「知性」と「感情•情動」の均衡、バランスが大切という事です。
ネツァクに配置された金星
「ネツァク」には占星術の「金星」か配置されていて「感情」と深く関わります。
「金星」は基本、いろいろなものを引き付けて関わる天体を良い状態にする吉星です。
しかし、嫌われる事を恐れる性質があり、物質主義に陥る可能性も示されています。
今回の僕の、あなたと共有させてもらった記事が、何かの役に立てたなら嬉しいです^_^
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