大阪府も大阪市も地方公共団体とは、言い難い行政だ。
大阪府はなぜか、大阪市の開発に躍起になっている。別の自治体なのに、大阪市内の開発を進めている。
住民生活の質より、多額の公金投入による開発事業が目白押し。
「大阪市よ、しっかりせい!」。
都市計画もなく、開発まっしぐらではないか。
例えば、ドーナツ化現象で、住民が減り、小学校が、廃校になる。
その中でタワーマンションの建築が進み、小学校が足りなくなる。
そこで、中央区に7階建ての小学校をつくる。
行き当たりばったりも甚だしい。
横山市長は、7階建ての小学校がまるでタワマンのように価値があるかのように宣伝している。子どもの発達について、無知丸出しではないか。
子育て支援策には、公金を投入しない。
橋下市長は、大阪市立の幼稚園の廃止を目指した。幼稚園は私立でよいと言った。
吉村知事は、公立高校なんて興味がない。全部私立でよいと言わんばかりに、私学授業料無償化を進めた。
公立小学校の補習に進学塾の講師を派遣したり、習い事支援制度も設けた。
公立学校より私学が栄え増える事を「民営化」として進めている。
教育の質もだだ下がりで、教員を勤務評定でコントロールしようとしている。そんな大阪を教員志望者は避けている。そして、教員不足が常態化している。
こんな自治体ある?公共団体としての存在価値はないではないか。
つまりは、維新の首長が行う府政、市政は体をなしていないのだ。
金儲けなら、商売人に任せばよい。
今の首長は要りません。
早くやめさせないと、大阪は破壊され尽くされる。
地域住民の育成、健康福祉を進めることに関心のない首長はいりません。
もっと身近な事をあげれば、大都会で希少な公園の緑を減らしている。樹木の維持費をケチり、伐採が進む。市民から木陰さえ取りあげた。
万博開幕直前まで、市内のそこら中の道路の白線は消えたまま放置されていた。命の危険を感じた。
水道の老朽管への対応など、歴史ある大阪市では、インフラのメンテナンスも喫緊の課題だ。大地震への対応など行うべき事は、山ほどある。
こんな大阪市政、府政に抗う事にくたびれることが、よくある。
先日、映画「宝島」を観た。沖縄はずっと日本政府に踏みつけられてきた。
そして抗い続けている。状況の好転は来ない。
「ああ、しんどいな」と思う。
大阪の好転もすぐには来ないだろう。
でも
「抗い続ける仲間」を得たではないか。
共に生きているんだなぁ。
人生で何ものにも代え難いものに出会えたことを喜びたいと思う。