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以前書いたこちらの本のこと

 

続きを書いてみたいと思います

 

 

 

 

 

この本、読み始めてから

3分の2くらいまでは

まぁまぁ

いろんな気持ちが湧いて出てきて

 

ざわざわしたり、読むことが止まってしまったり

してました。

 

不条理なこととか、痴漢とか、

女性として今まで生きてきて

 

 

時に感じていた嫌な気持ちを

「仕方ない」って思って

「そんなもんだから」ってなって受け流してきたけど

 

 

 

違和感だけが今だうっすらと残っていて、それを想起させられる

 

 

…そんな感じです

 

 

 

これはわたしが子育てしながらも

感じていたことでもあり

 

 

 

子どもたちには自分と同じ嫌な気持ちになって欲しくないし、

そんな気持ちにさせてしまう方の立場になって欲しくない

 

 

そういう思いで子育てしてきた。

 

 

 

 

この本の著者、弁護士で子育て中のお母さんでもある

太田啓子さん

この本を書く原動力になっている気持ちは

 

きっと同じなのかもしれない…

 

 

 

 

image

 

 後半の

小島慶子さんとの対談は

 

母親同士、同じ立場

 

そういうこともあり

読みやすく、理解しやすく、

最後に自分の気持ちの落とし所をつけてくれたと思いました。

 

 

前半読みづらいな…

という方は

 

この最後の対談を先に読んでみることをおすすめします♪

 

 

 

 

 

 

小学校教師で

「生と性の授業」をされ、多様性を尊重する教育の講演も行なっている

星野俊樹さんとの対談の中では

 

 

家庭だけではなく

学校内にも「男性優位社会の価値観」を反映したところがあるとおっしゃっています。

 

 

例えばグランドの真ん中を使って遊んでいるのは

男子ばかりだ…とか

 

 

それを疑問にも、不思議にも思わないわたしたちがいますよね。「そういうものだ」と。



前からそうだし

それが当たり前だし

考えたことさえない

 

 

その視点には今まで気づかなかった。

 

 

 

 

 

 

太田さんはこうも言っています

 

日常生活に入りこむ性差別表現と性暴力表現

 

 

 

 

かつてはゴールデンタイムのお笑い番組で

子どもも見るような「お色気シーン」が

あたりまえのようにあったし

 

アニメ『ドラえもん』ではのび太くんが

しずかちゃんの入浴シーンや、スカートの中を偶然に見たり

 

 

こういうシーンを「ほほえましい」と表現していた

 

 

そんなことで…

いちいち大袈裟じゃない?

 

と思ってしまいそうにもなるけれど

 

 

 

 

よくよく考えてみたら

「見られてしまったしずかちゃんの心情」は

描かれていないわけで…

 

 

嫌だった、とか恥ずかしかった、とか

嫌悪感があったとか……

 

 

そこにはあるかもしれないわけですよね。

 

 

そこがサッと抜け落ちていて

「ちょっと笑えるエピソード」として挿入されていて

 

 

なんなら、しずかちゃんは見られて喜んでいた…??

とまで

男子側に思わせてしまう余地がある

 

 

 

そんな小さな些細なことから

 

 

大人や表現者は

考えていかないといけないのだと思いました

 

 

ついうっかり、悪気はなかった

 

としても受け手の価値観に影響を及ぼす可能性はあること

 

 

そしてわたしたちは

そんな影響を無意識に受け取ってきてしまってる

 

そんな親世代なんだな、と

 

 

自分のことも改めて考えさせられました…

 

 

 

 

 

 

 

やはり

もっと具体的に

語られてこなかった

触れてこなかった

 

 

「性教育、ジェンダーのこと、命のこと」

 

 

真面目に取り組んでいく時期にきているのだな、と思います。待ったなしです。

 

 

 

子どもたちが自分のことを大切にして

それがあたりまえになるように


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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安心して生活していくにはやはりパートナーシップの土台がとても大切。
女性側がいくら頑張って、働きかけて、変わろうとしても
 
 
お相手がいることはやはり二人のことが絡み合ってくるので
お互いさまなんですよね
 
 
弱いとこ、かっこ悪いところを
見せ合えるから、安心できるし、
ここぞという時に支えあえる。
 
 

 

 

 

 

 

個人セッションでは

悩んでいることの表面的な問題から

ご自身の生育歴、家庭のこと、その中で作られてきた「前提」をみていきます。

 

 

上手くいかないことの元には

自分の「思い込み」に気づいてないことも

 

 

こんな見方、こんな考え方もある

フラットに自分の目の前にならべて一つ一つ選んで行ければ

解決の糸口が見つかってきます。

 

 

 

 

 

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