男性の不器用な

分かりにくい、愛情表現。

 

 

 

よーくよく見ていかないと

見過ごしてしまいそうな

隠されている、愛情。

 

 

 

2020.2 の記事を加筆&再掲しています

 

 

 

先日ドラマ「パーフェクトワールド」

を見ていました
 
 
事故で車椅子生活になった
建築士の松坂桃李と
 
恋人役の山本美月
 
想いあってるふたりが
周りの反対や偏見の壁を超えながら、
 
進んでいくひとつひとつの過程が
丁寧に描かれてました
 
 
車椅子用自動車って
こんな作りになってるんだ…って思ったり
 
障害のある方の生活を普通に描く
ドラマだからこそですね
 

 

 
あらすじ
 

建築士の鮎川樹(松坂)は、大学生の時に事故に遭った事が原因で脊髄を損傷し、下半身が不随に。
「恋愛も、好きだったバスケットボールももうしない」と心に固く決めていた。
そんなある日、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会。閉ざされていた樹の心が、少しずつ開かれていく―。


二人の前には、さまざまな困難が立ちはだかる。つぐみを一途に想い続ける幼なじみ・是枝洋貴(瀬戸康史)。自暴自棄になっていた樹を励まし続けた恩人・長沢葵(中村ゆり)。突然障がい者となった息子を誰よりも心配する樹の母・文乃(麻生祐未)。樹との恋に反対するつぐみの父・元久(松重豊)。お互いを「幸せにしたい」と思えば思うほど、二人はすれ違いー。無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来は?
 
 
 
 
父役の松重さんの演技に
とても感動してね
 
 
大切な娘をわざわざ苦労させたくないから
ふたりの交際に
いちいち文句を言ってくる。厳しく当たる。
 
彼にも直接言う。
 
 
これからふたりで頑張っていこうとしているところに、これじゃ反対、否定されているとしか…思えなくても仕方ないくらい。
 
 
 
 
 
 
でもそれも…
娘にしあわせになって欲しいからっていう
 
 
「父親の愛」
 
 
 
 
不器用で、伝わりにくくて
でも、確かにある。
 
 
そんなことを思っていました。
 
 
 
 
 
 

 

 

 

きっとお父さんは

腹が立ってるんだよね

なんにもできない自分

 

 

 

目の前で

大切な人が苦しそうなのに

なんにもできない自分に

 

 

 

 

娘が決断しようとていることに
少しでも争いたい、違う視点から意見を言っておきたい
そんな気持ちなのかな。
 
 
 
 
…思い出したのは
わたしの父
 
 
よく具合の悪くなる母に対して
怒ってた。
 
 
機嫌が悪くなってた。
 
 
でもそれって
…どうしたらいいかわからない…
 
 
 
だったのかもしれない
 
 
 
優しい言葉をかけるとか
身体を労わるとか
変わりに家事をしてあげるとか
 
 
 
そんな器用なことはできず…
(まぁ、わたしの知らないところで何かフォローしているかもしれないが)
 
 
 
娘からしてみたら
 
 
お父さんひどい、
お父さん冷たい
お父さん、器ちっさ!!
 
 
 
 
って思うようなことも
 
 
不器用な父の
そのままの表現。
(そしてその自分の無力さに、人しれずガックリしてるのかもしれない…)
 
 
 
最近、父親からの愛を
じんわりと受け取る機会があって
 
 
わたし自身の感じ方も変化してきいているのだと思うけど
 
 
 
 
 
父親の愛の大きさ
半端ない。
 
 
ない、見えない、分からないと
 
 
決めつけているのは
こちらの方で
 
 
 
不器用な、ストレートに表現しない男性の愛は
わたしが思うよりも
大きくて、溢れてて
 
 
その愛を自分がどう扱って
どうしていいのか戸惑ってる
 
そんなことを感じる
 
 
 

あふれてる…
 
 
 
 
わたしは4歳のとき肺炎になって入院して
妹を妊娠中の母に代わって
 
病室に泊まってくれたという、父。
 
「お父さんは泊っちゃだめなんですよー」
 
って
翌日看護婦さんに怒られたんだよ^ ^
 
 
 
そんなエピソードが
 
 
病弱だった娘を背負って病院へ必死で走る
松重さんの演技と重なって
 
 
その時の父の気持ちを想う。
 
 
 
 
愛されてたんだ
 
 
 
 
 
わたしたち女性からしてみたら
分かりにくい、その表現。
 
だからといってナイわけではなく
 
 
 
そこに、想い馳せてみる
 
ここが、大切だなぁと思うのです。
 
 
 
 
 
ないと思っていたものが、あるのかもしれませんよね
 
よお〜くよお〜く、見ないと分からない。
 
 
 
 
 
遠くに富士山、見えるかな…^ ^
 
 
 
 
 

あなたのご縁が結ばれますように♡ 

パートナーシップカウンセラー

ともぴ でした