V☆RそのⅢ

否応無しにその映画の内容が思い起こされ
その世界に引き込まれてしまう錯覚と戦いながらの時間を
過ごしてしまいます。
フィクションではありながら ノンフィクションとの狭間において
「事実は小説より奇なり。」との言葉通りのこの世界、
現実と虚像の境目の壁が消えてしまっている瞬間・・・・・
出演俳優と役柄が完全に融合して、演じているという意識が
無くなってしまっている事にふと気付いた瞬間・・・・・
自分自身もその世界の一員となってしまっています。
私にとってこの作業は困難な作業です。
そんな時間はとても無いのに、「時代屋の女房」をつい観てしまいました。
この作品の原作者村松友視の世界と同化することの心地良さを
思い出してしまい、誘惑に負けてしまいました。
しかしこれも人生の一刻として大切な時間の過ごし方だと考えます。
決して寄り道だとは思いません。
もし明日で人生が終わるとしたら、今現在持っている自分の価値観のなかで
何が最も大切なものなのか・・・・
お金・物質的なものに何の意味も見出せません。
自分と心と心で感じ合える・触れ合えるものが何であるのか
それこそが永遠に価値のあるものであると、常々感じている今日この頃です。