でれすけニューヨーク七転八倒
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ブログ引越し

始めたばかりなのですが、ブログを引越しします。

ちなみに理由は、どうも編集画面やiPhoneアプリが使いにくく、
また画面レイアウトやデザインもどうしても気に入るものがなかったからです。

引越し先のJUGEMは、その辺がすべて満足のいくものでした。

というわけで、新URLはこちら。

http://thrux25.jugem.jp/

メトロに乗って

NYC(ニューヨーク市)の地下鉄には、たくさんのトラップがあります。

今日も、4回ほどトラップにかかってきました。今日も、本来20分で行けるところを、1時間以上かかってしまったという、この高性能トラップ。仕掛けた人には拍手を贈りたいです。

なにせ、一ヶ月近くもここで暮らしているNYスーパープロフェッショナルの僕ですらこの有様です。いわんや旅行者をば。生きて帰ることはできないでしょう。

というわけで、少しでも旅行者の生還率を上げるために、トラップについて書いてみようと思います。決して、何度引っかかってもトラップを覚えられないからメモっておく訳ではないので、念のため。

1.色だけを見るな

$でれすけニューヨーク七転八倒

日本の地下鉄に慣れていると、真っ先に引っかかるトラップです。例えば東京なら、銀座線が黄色、丸ノ内線が赤色で示されており、ごく一部の支線をのぞけばそれぞれは一本道です。

ところがNYでは、同じ色の中に数本のルートがあったりします。例えば赤1、赤2、赤3という感じです。途中で分岐したり、駅によっては停まらなかったりりするので要注意です。

被爆回数:5回以上

2.急行かどうかは必ずチェックしろ

ホームに駆け込んだら、ちょうど列車が出発するので飛び乗った、なんて場合は高確率でこのトラップにかかっていることになります。

NYでは、地下鉄にも急行(Express)があります。これに気づかずに乗ると悲惨なことになります。ちなみに車両の見た目はまったく同じで、行き先に小さくExpressと併記されているだけです。

ちなみに、僕が日本から持参したガイドブックの路線図には、この快速の存在が載ってませんでした。なので、快速の存在に気づくまで、延々と目的地をスルーされ続けたのでした。
「乗り過ごしたぞ!」
「仕方がない、逆の列車に乗って戻ろう」
「おい!駅をスルーしたぞ!どうなってんだ!」
ってな感じで。

目的地スルー回数:5回以上

3.安易に駅の階段を降りるな

実は、トラップは駅に入る前から始まっているのです。安易に地下鉄の駅に降りてはいけません。駅によっては、上りと下りで完全に別れている場合があるのです。

NYで暮らしたり観光したりする場合、通常乗り放題パスを購入することになると思います。

駅に入って改札をくぐる。そしてふと気づく。あれ、これ下りホームだ。上りホームは対岸。しかし、連結通路が無い。

こんなときは、一度改札を出る必要があります。で、地上を歩いて、ちょっと離れた別の階段を降りる。

そして、もう一度改札を潜ろうとするわけです。どうせ、乗り放題だし、と思いながら。

すると無常にも鳴り響くエラー音。そうです。キセル防止のため、一度入った駅には再入場できないのです。15分だかそこら待てば入れるらしいのですが、こんな時に限ってボロを纒ったおじちゃんがバクシーシ攻撃を仕掛けてきたりするので、早々に退散するため結局追加2.5$を払うことになったりするわけです。

ちなみに、よく見ていれば、地上出入口に、上り線だけなどと明記されています。

キセル疑惑回数:3回

4.深夜は怖いよ

怖いおにいさんに白い粉を売りつけられるから。



というのは嘘です。今のNY地下鉄ではそんなことありません。いや、あるかもしれませんが、少なくとも目撃したことはありません。

何が怖いかというと、深夜だけ行き先が変わることがあるのです。

で、深夜って何時からよ?


うーむ。


それが分からんのです。


困ったもんです。


気づいてみたら、NYCの地下鉄で、時刻表なるものを見たことがありません。一応24時間営業のはずですが、ふと面倒になった運転手がサボってしまっても、誰も気づかないのがNYCの地下鉄です。(んなわけない)

いや、時間くらいは決まっているんでしょう、きっと。でも、自分はまだそれを調査できておりません。

そんな訳で、深夜に飲んだくれて地下鉄に乗ると、まず間違いなく、見覚えのない超僻地へバシルーラされて、それこそ本当に怖いおにいさんの餌食になる可能性があるので、大変気をつけましょう。

バシルーラ回数:3回


5.NYの地下鉄は気まぐれ。何も信用するな!

黄色線に乗ろうとしたら、緑線の車両が走ってきたりしますが、慌ててはいけません。それは、気まぐれで黄色車両が緑になっているだけです。

路線工事のため、突然停車駅が変わったり、果ては路線名称が変わったりします。最近は、黄Vが黄Mに変わりました。が、日本のように親切な案内表示がこれでもかと出ていたりは決してしないので、それはそれは混乱します。

あまりに混乱しすぎて、メトロ発行の日刊フリーペーパーに一面記事として載ってしまうほどです。なんという自虐ネタ。

$でれすけニューヨーク七転八倒

車内の路線表示が、全く違うところを表示していて、異次元空間に迷い込んだ気がしてもそれは気のせいです。きっと彼は中古の車両で、以前の路線が忘れられないのでしょう。人間味あふれる地下鉄ですね。

$でれすけニューヨーク七転八倒

よく覚えてないけど、多分3回くらい

そんなわけで、本日もめでたく1、2、3、5のトラップコンボを食らってきたので、記事にまとめてみました。多分、数カ月のあいだは、このトラップのお世話になることでしょう。毎日がアドベンチャーです。

なんだかんだで、便利なんですけどね。NYCの地下鉄。

ロシア人より愛をこめて

うちの学校には、僕の知る限り2人のロシア人がいます。

ひとりはアナスタシアという女性。クラスの野郎共は、休み時間になると一目散に彼女の所へ走ります。それもそのはず、彼女は本国でリアルにモデルをしているのです。しかし、彼女はまったく目もくれません。あしらい方も慣れたもんです。まさに冷酷無比、鋼鉄の美女。

さてここまで書いて、彼女とのドラマチックな展開を期待した方、すみません。そーいうことは何一つありません。

主役はもう一人の方です。彼ははイエーゴといいます。多分もういい年のおっさん入りかけ。僕と同じですね。

彼は本当に変わった奴で、最初の自己紹介で

「おれは英語を習いにきたんだ。友達は一切作らん!」

と言ってのけ、それからはご希望通りボッチなわけです。見た目のイカつさや、やたらマッチョな雰囲気もあり、ほとんどまったく話すことはありませんでした。


時には、

「その文法はアメリカ英語だ。おれはイギリス英語を習いたいんだ。」

と言って先生を困らせたりしています。うーん、ワルだぜ。短ランとボンタン着せたら似合うだろう。
ていうか、なんでこの国に来たんだ。


さて、本日の授業では、スポーツを題材にした例文を学習しました。ベースボール、サッカー、テニス……そして、なぜか空手が混じっていました。


先生「さあみんな、続けて発音して。カラ~トゥェ~!」
生徒「カラ~トゥェ~!!」
先生「さぁシン!続けて。カラ~トゥェ~!」


おお、寿司にアボガドとパイナップルを入れるかの如くアメリカンなカラテだな!!…などと思いつつ、カラートゥェーと返しました。


その時、彼が反応しました。


イエーゴ「おいこら先公。それはおかしいんじゃねぇのか。カラテは日本語だろう。日本語風に発音するのが正しいんじゃねーのか?ああ?どうなんだコラ?」(かなり脚色アリ)


と言ってのけたのです。

凍りつくクラス。
しかし、先生は落ち着いていました。


先生「わかったわ。でもこれは英語の授業なの。英語での発音を学ぶのよ。あなたの言うこともわかるわ。日本語の発音とは違うのもおかしいわね。」


イエーゴ「んなこたぁどうでもいいんだよ。おれぁ日本語に敬意を払うべきだっつってんだよ!カラテは日本の伝統的な言葉だろうが!」


これはまた、男気溢れるツッコミ。。。


先生「そ、そうね。わかったわ。確かに日本語には敬意を払うべきだわ。シン、謝罪するわ。ごめんなさい。


なぜか突然、日本国民代表として謝罪を受ける僕。
そう、海外にいると、いつ何時日本国代表にされるかわかりません。
常に油断は禁物です。
こうやって、日本人としてのアイデンティティと世界におけるバランス感覚をやしなっていくわけですね。
ていうか、どっちでもええがな。


その後はなぜか僕が日本語発音でカラテの発声練習を仕切ることになりました。

「空手!」
「カラテッ!!」

イエーゴ「そうだ、それでいい。日本に敬意を払え・・・」


いやぁ、英語の先生も大変だなぁ~

と思ってると、こちらを見て、どうだと言わんばかりにニヤリとするイエーゴ。

それから、やたら彼と目が合う機会が多くなったとかならないとか。。。

・・・・・・

・・・・

・・

すみません、色んな意味で勘弁してください。


ロシア人、サンプル数はたった二人だけですが、愛すべき人たちです。ほんま。