セントラルパークの悲劇
風邪も治り切らないうちに、セントラルパークに行ってきました。御存じの通り、凄く広くて自然の美しい公園です。マンハッタンの文字通りど真ん中にあるとはとても思えません。
で、パンフレットに載ってる写真よろしく、多国混合メンバーでピクニックと洒落込みました。うーん、アメリカン。
ランチの弁当に買ったのは寿司。パーク入り口脇に大きなスーパーがあり、なんでも買えるんです。で、イタリア美人のルアーナが寿司食いたいとか言うものだから、大和男子なら当然とばかりに寿司を選んだわけです。この時は、それがあんな悲劇につながるとは思ってませんでした。
で、パークをひたすら歩いてメンバーから文句が出始めた頃、広場に到着。まさにガイドブックにあるよな光景の元、ランチ。
みんな色々持ってきて、お互い振舞うわけです。クッキーやらフルーツやら。で、ヘイ、シン!これも食べなよ!とか言われると、シャイな日本人としては断れないわけです。ノーサンキュー以外に角の立たない断り方を学校で教えてもらっていない僕は、ひたすら食うしかない。それもまた悲劇に繋がるわけです。
実はこの日、予報では雷雨となっていました。でも、青空見えてたりしたので油断していたんです。当然、傘も無し。でも、僕の鼻は、雨の匂いを嗅ぎつけてました。
しばらく歓談した後、そろそろ出発しようと提案。
しかし、時すでに遅く、土砂降りの雨が。
水も滴るいいオトコ・・・ ウホッ
となりつつ、とりあえず近くの本屋に避難(バーンズ&ノーブル)。ここのスターバックスでは、店内の本を自由に読むことができます。このスタイルは、たまに日本でも見かけますね。
さてここで頼んだキャラメルマキアートのアイス。スモールって言ったのに、大きいわけです。なんせ、ここでは一番小さいのがトールサイズ。それ、小さいって言わない。これがまた、悲劇に繋がるわけです。さあ、フラグは揃いました。もう、みなさんお判りですね。
なんだかんだと騒ぎつつ、帰宅の途へ。うちは地下鉄からフェリー、さらにバスを乗り継いだところにあります。フェリーまではスイス美人のイザベルと一緒。この時、ついに異変は始まりました。
そう、腹痛です。原因なんて思い当たりすぎます。
しかし、このときはまだ耐えられる状態でした。そして、イザベラの日本LOVE(けしてシンLOVEではない)なトークにひたすら相槌を打ち続けました。留学二週間目英語中学レベルの僕にとっては、相槌を打つのが仕事です。そして、フェリーが着いたら早々にトイレに行けばいい。そんなことを考えていました。
ところが、フェリー到着後、イザベラがバス乗り場まで送ってくれると言うのです。なんていい子だ。。。そして、なんとなくトイレに行くタイミングを失い、バスへ。
今思えば、これは最悪の選択でした。
バスに載っている時間は40分。そう、ホームステイしてるキャシー宅は遠いんです。バスの外で手を振るイザベラに、シーユートゥモローと笑顔で別れを告げた瞬間、自分の判断ミスに気づきました。
ビックウェーブが来ました。
それはもう、僕の遺伝子の奥底に眠るサーファーが全員スタンディングオベーション。
「オー、シット。」
そんな言葉も自然に漏れます。いつのまにかにネイティブスピーカーです。そう、このフレーズはきっと来週のテストに出ます。
耐えろ、耐えるんだ。
お腹に手を当てて、そう祈ります。
しかし、限界はすぐやって来ました。
それをこちらでは、Tsunamiと言います。まさに全てを押し流さんばかりの圧倒的パワー。アイハブツナミナウと言えば、その危機的状況はすぐ伝わるでしょう。嘘です。
さて、限界を感じ合うた僕は、先手をうちました。バスの外に見覚えのある白ヒゲのおじさんを発見したのです。ここだ、救いの神はここにいる。とっさに停止の合図を出して、バスを降りました。
小走りにケンタまで向かいます。ああ、カーネルサンダースが天使に見える。お礼にチキンバーレル(12ピース)でも買ってやろうと思いつつ、店に飛び込む。
ところが、店員の一言は僕を地獄に突き落としました。「そーいうサービスはやってないんだ、悪いな。」
顔も真っ青に腹を抱えて、いかにもエマージェンシーな僕を前に、彼はさらりと言って除けました。
アンビリーバブル。またひとつ、英単語を学習しました。人は、体験を通してこそ、生きた英語を身につけられるのですね。
さっきまで天使に見えてたサンダースが、白ヒゲのあくまでに見える。そろそろ限界を迎えそうです。というか、すでに漏れ出している気がします。
もうその辺の路地裏で粗相してしまうか。ああ、異国において、この年になってこんな生き恥をさらす事になるとは、母様父様許してください。
ちなみにこの辺はとても寂しいところで、一応大通りなのですが、あまり立派なお店もありません。夜になったら怖いおにーさんも出て来そうな雰囲気です。壁には大きなアートが描かれています。さすがアートの街、ニューヨーク。もちろん公衆便所なんてありません。あっても入りたくありません。
そんな中、ひとつの雑貨店が目に止まりまりました。もう最後のチャンスだ、ここにお願いしよう。少しデンジャーな雰囲気を醸し出す雑貨屋へ一目散。交差点の赤信号すら永遠に感じる瞬間。
店内に入って、ガムをくちゃくちゃやってるにーさんに、必死でリフレインし続けたフレーズ「トイレかしてくれ!」。
「アーハーン?」
終わった。もう終わった。今度こそ終わった。
そう思ったその時。
「なんだトイレか。別にいいぜ、その扉の奥だ」
まじすか?いいんすか?こんな怪しげな東洋人が、突然飛び込んできて、何も買わずにトイレだけ貸してくれるんですか?あとで、体で払えとか言いませんか?
「なんだわからねーのか?ここだよ」
詳しく案内してくれる。にーさん。マジ天使。惚れそうです。
ヤクザが人を懐柔する手口は、恫喝してから褒めるのが鉄板というが、確かにあれは効果てきめんだ。
ああ、こんな薄汚い(失礼)トイレでも、幸せに満ちている。
そんなわけで、事なきを得た帰り道。景色が輝いて見える。雨降ってるけど。
お店では、心付としてジュース一本購入した。「これで足りると思ってんのか!?」とは言われなかった。
とりあえず、エマージェンシーになっても、チェーン店には期待するな。これが今日の教訓。
こんなことやってるから、いつになっても風邪が治らないんだ。
で、パンフレットに載ってる写真よろしく、多国混合メンバーでピクニックと洒落込みました。うーん、アメリカン。
ランチの弁当に買ったのは寿司。パーク入り口脇に大きなスーパーがあり、なんでも買えるんです。で、イタリア美人のルアーナが寿司食いたいとか言うものだから、大和男子なら当然とばかりに寿司を選んだわけです。この時は、それがあんな悲劇につながるとは思ってませんでした。
で、パークをひたすら歩いてメンバーから文句が出始めた頃、広場に到着。まさにガイドブックにあるよな光景の元、ランチ。
みんな色々持ってきて、お互い振舞うわけです。クッキーやらフルーツやら。で、ヘイ、シン!これも食べなよ!とか言われると、シャイな日本人としては断れないわけです。ノーサンキュー以外に角の立たない断り方を学校で教えてもらっていない僕は、ひたすら食うしかない。それもまた悲劇に繋がるわけです。
実はこの日、予報では雷雨となっていました。でも、青空見えてたりしたので油断していたんです。当然、傘も無し。でも、僕の鼻は、雨の匂いを嗅ぎつけてました。
しばらく歓談した後、そろそろ出発しようと提案。
しかし、時すでに遅く、土砂降りの雨が。
水も滴るいいオトコ・・・ ウホッ
となりつつ、とりあえず近くの本屋に避難(バーンズ&ノーブル)。ここのスターバックスでは、店内の本を自由に読むことができます。このスタイルは、たまに日本でも見かけますね。さてここで頼んだキャラメルマキアートのアイス。スモールって言ったのに、大きいわけです。なんせ、ここでは一番小さいのがトールサイズ。それ、小さいって言わない。これがまた、悲劇に繋がるわけです。さあ、フラグは揃いました。もう、みなさんお判りですね。
なんだかんだと騒ぎつつ、帰宅の途へ。うちは地下鉄からフェリー、さらにバスを乗り継いだところにあります。フェリーまではスイス美人のイザベルと一緒。この時、ついに異変は始まりました。
そう、腹痛です。原因なんて思い当たりすぎます。
しかし、このときはまだ耐えられる状態でした。そして、イザベラの日本LOVE(けしてシンLOVEではない)なトークにひたすら相槌を打ち続けました。留学二週間目英語中学レベルの僕にとっては、相槌を打つのが仕事です。そして、フェリーが着いたら早々にトイレに行けばいい。そんなことを考えていました。
ところが、フェリー到着後、イザベラがバス乗り場まで送ってくれると言うのです。なんていい子だ。。。そして、なんとなくトイレに行くタイミングを失い、バスへ。
今思えば、これは最悪の選択でした。
バスに載っている時間は40分。そう、ホームステイしてるキャシー宅は遠いんです。バスの外で手を振るイザベラに、シーユートゥモローと笑顔で別れを告げた瞬間、自分の判断ミスに気づきました。
ビックウェーブが来ました。
それはもう、僕の遺伝子の奥底に眠るサーファーが全員スタンディングオベーション。
「オー、シット。」
そんな言葉も自然に漏れます。いつのまにかにネイティブスピーカーです。そう、このフレーズはきっと来週のテストに出ます。
耐えろ、耐えるんだ。
お腹に手を当てて、そう祈ります。
しかし、限界はすぐやって来ました。
それをこちらでは、Tsunamiと言います。まさに全てを押し流さんばかりの圧倒的パワー。アイハブツナミナウと言えば、その危機的状況はすぐ伝わるでしょう。嘘です。
さて、限界を感じ合うた僕は、先手をうちました。バスの外に見覚えのある白ヒゲのおじさんを発見したのです。ここだ、救いの神はここにいる。とっさに停止の合図を出して、バスを降りました。
小走りにケンタまで向かいます。ああ、カーネルサンダースが天使に見える。お礼にチキンバーレル(12ピース)でも買ってやろうと思いつつ、店に飛び込む。
ところが、店員の一言は僕を地獄に突き落としました。「そーいうサービスはやってないんだ、悪いな。」
顔も真っ青に腹を抱えて、いかにもエマージェンシーな僕を前に、彼はさらりと言って除けました。
アンビリーバブル。またひとつ、英単語を学習しました。人は、体験を通してこそ、生きた英語を身につけられるのですね。
さっきまで天使に見えてたサンダースが、白ヒゲのあくまでに見える。そろそろ限界を迎えそうです。というか、すでに漏れ出している気がします。
もうその辺の路地裏で粗相してしまうか。ああ、異国において、この年になってこんな生き恥をさらす事になるとは、母様父様許してください。
ちなみにこの辺はとても寂しいところで、一応大通りなのですが、あまり立派なお店もありません。夜になったら怖いおにーさんも出て来そうな雰囲気です。壁には大きなアートが描かれています。さすがアートの街、ニューヨーク。もちろん公衆便所なんてありません。あっても入りたくありません。
そんな中、ひとつの雑貨店が目に止まりまりました。もう最後のチャンスだ、ここにお願いしよう。少しデンジャーな雰囲気を醸し出す雑貨屋へ一目散。交差点の赤信号すら永遠に感じる瞬間。
店内に入って、ガムをくちゃくちゃやってるにーさんに、必死でリフレインし続けたフレーズ「トイレかしてくれ!」。
「アーハーン?」
終わった。もう終わった。今度こそ終わった。
そう思ったその時。
「なんだトイレか。別にいいぜ、その扉の奥だ」
まじすか?いいんすか?こんな怪しげな東洋人が、突然飛び込んできて、何も買わずにトイレだけ貸してくれるんですか?あとで、体で払えとか言いませんか?
「なんだわからねーのか?ここだよ」
詳しく案内してくれる。にーさん。マジ天使。惚れそうです。
ヤクザが人を懐柔する手口は、恫喝してから褒めるのが鉄板というが、確かにあれは効果てきめんだ。
ああ、こんな薄汚い(失礼)トイレでも、幸せに満ちている。
そんなわけで、事なきを得た帰り道。景色が輝いて見える。雨降ってるけど。
お店では、心付としてジュース一本購入した。「これで足りると思ってんのか!?」とは言われなかった。
とりあえず、エマージェンシーになっても、チェーン店には期待するな。これが今日の教訓。
こんなことやってるから、いつになっても風邪が治らないんだ。
コニーアイランド
コニーアイランドは、ニューヨーカーお気に入りの南国リゾート。と言っても、マンハッタンから地下鉄で数十分という近距離にある。大きな白い砂浜とボードウォーク、そして小さい遊園地がある。
今日はここで仮装大会があると言う事ですごいたくさんの人が集まっていた。ニューヨークの夏は、毎週のようにどこかしらでお祭りが行われている。
ここにはコニーアイランド•サイクロンと呼ばれる白いローラーコースターがある。これは現存する最古のコースターといわれている。(1927年オープン)
この国では、ビルや民間住居もそうだが、100年近く経った建築物を改修しつつ長く使うのが普通。大量生産、大量消費の代表国というイメージがあるけど、実態は少し異なるようだ。
改造バイクならぬ改造チャリ。しかもどデカいスピーカー付き。仮装大会参加者かな?こんな人がそこら中にいるのも面白い。
ホットドック早食いで有名な、ネイサンズ。次の大会を告知する看板には小林尊さんはじめ、日本人覇者の名前が!
都心からすぐにこんなきれいなビーチがあるなんて、やはりここは豊かな国だ。すごいね。
今回はあまりに人が多すぎてローラーコースターに乗れなかったけど、次は必ず!
今日はここで仮装大会があると言う事ですごいたくさんの人が集まっていた。ニューヨークの夏は、毎週のようにどこかしらでお祭りが行われている。
ここにはコニーアイランド•サイクロンと呼ばれる白いローラーコースターがある。これは現存する最古のコースターといわれている。(1927年オープン)
この国では、ビルや民間住居もそうだが、100年近く経った建築物を改修しつつ長く使うのが普通。大量生産、大量消費の代表国というイメージがあるけど、実態は少し異なるようだ。
改造バイクならぬ改造チャリ。しかもどデカいスピーカー付き。仮装大会参加者かな?こんな人がそこら中にいるのも面白い。
ホットドック早食いで有名な、ネイサンズ。次の大会を告知する看板には小林尊さんはじめ、日本人覇者の名前が!
都心からすぐにこんなきれいなビーチがあるなんて、やはりここは豊かな国だ。すごいね。
今回はあまりに人が多すぎてローラーコースターに乗れなかったけど、次は必ず!


















