今日は、某テレビ局で中国についてのニュース仕事をしました。


内容は、中国上海で姿を着たままで平気で外出している取材でした。


私は20年前に上海から日本に来ました。その時の中国はそんなにパジャマを来て街で歩くこととはそんなになかったと思います。


でも、今日、このような冬の中で、パジャマを着て歩いている人のインタビューは沢山取れたのです。本当にびっくり!


来年5月から上海で万博が開けるため、上海人民政府が今年の7月に「パジャマ外出禁止令」の通達を出しました。すごいことですね。


日本人に見れば、私に見ても、パジャマで外出することがあり得ない。パジャマで玄関を出ることもあり得ないから。


でも、今日、取ってきた取材を見たら、若い女の子も、男の子も、おばさん、おじさんも、年齢の幅が広い人たちがパジャマで近所へ買い物に出かけています。


どうしてパジャマを着て出かけると聞かれたら、答えはほとんど、便利だから、家の近くに用事があっただけですから。外に出る時普通の服を着るのよとの答えです。


よくみてみますと、来ているパジャマはけっこう鮮やかの色で、おしゃれなフャッション性のあるものです。ピンクは多かったです。キティちゃんの模様を着ている人もいました。


私は同じ中国人として、ちょっとショックを受けました。


これは文化としたら、ちょっと文明文化じゃないなと感じます。

時代の発展と共に進化しなければならないですね。