委託販売店運営について 1 | ケアマネジャーっす

ケアマネジャーっす

介護保険制度のこと、ケアマネジャーのこと、サービス事業者のこと、その他もろもろを「現場で働くケアマネジャーとして」ぶった切っていきます。
※あくまでも私個人の見解ですので、あしからず。

【自分なりの見解なので、その辺はご了承願います】



ハンドメイドの委託販売店。

作品を制作される方々を「作家」と呼んでいます。


作家さんたちはこだわりの材料を仕入れ、工夫をしたり試行錯誤を繰り返し、作品を作り上げていっています。いわば、作家さんたちの分身もしくは子供のような存在となっています。

制作方法や作品に対する価値観は作家さんによって異なりますが、多くの作家さんが「自分なりのこだわり」や「オリジナル」を大切にしているように感じられます。


作家さんが心をこめて作った作品たち。

ショップは、それらの大切な作品たちが輝きながらお客様の手元に渡るようにとお手伝いをしている存在です。


委託販売店の中でよく設定されている作家さんたちへ課する手数料について。

【置き場所代】・・・作家さんの作品を置くスペースを確保するための毎月かかる手数料。レンタルボックスにおいてはボックス代となります。置き場所代はショップによって異なり、無料であったり、月固定金額だったりします。

【委託販売手数料】・・・作家さんの作られた作品を販売するための事務的手数料。10%、20%、30%などと掛け率はショップによって異なります。売り上げに応じて金額が変動することが多いようです。


作家さんは、仕入れた材料代や手数料などを考慮しながら、自分で「価格」を設定しています。

多くの作家さんは悩みながら設定しているようです。

ですからショップは、勝手に作家さんの作品をセール品にしたり値引きしたりすることは、作家さんの制作意欲を阻害してしまうので行わないようにしています。いや、してはいけないことだと思います。

作家さん自らが「この作品はセールします」と言ったり、ショップが「セールを希望する方のみを集め企画をする」ということはありますが、あくまでも作家さんの意思が尊重されるように配慮をしながらすすめていくことが大切だと思っています。



愛情をこめて作った自分の作品が、勝手に叩き売りされていたなんて知ったらショックですよね・・・。