クリスタリア25回目出場というメモリアルゲーム。ホームコートのはずがいつも調子のあがらない幸スポーツセンターが今日の舞台。


第1試合
これまでなら体の調子をフィットさせることで精一杯の初戦。1番強そうなチームを相手にシンの目覚ましがわりの3Pからゲームが始まる。女子封じにマンツーの策をとり相手のシュートミスを誘いなんとかリードで後半へ。


ヤイチのロールターンからのポイントや、ゆっくんのエンドワンによりゲームは接戦ながらやや優勢で逃げ切り勝利に思えたが、ラスト5秒、シンの速攻によるシュートがリングを弾き、カウンターで逆転3Pを放たれまさかのブザービーター3Pを決められる。マンツーを敷くも前線のチェックの甘さや1人カバーに出た後の動きなど、総合的なディフェンスの弱さが結果に。
運命の歯車が乱れたスローバックスはその後かつてない苦戦を強いられることに。

第2試合
リーグ状況も順調に進行し上位均衡の戦国時代へ。やる気十分でのぞむがゴール下の密集と怪我により、いつもの勝ち方であるゆっくんのロールやクリスのインサイドが封じられてしまう。逆に女子3Pやラッキーゴールが続く相手に点差を開かれ後半へ。


インサイドの要を失い、慎重になりすぎることでアウトサイドのシュート機会を自ら逃し、悪循環のままなんとか同点まで持ち込むものの悔しい敗戦に!自信を持って空いたら打つことでディフェンスを引きつけ新たな展開が期待できるはず。と気づいたのは打ち上げの後。

第3試合
引き続きインサイドアタックが見込めずアウトサイドの展開からチャンスをうかがうが、本数、成功率ともに低いまま、山田さんからの仕掛けを軸にシンがコントロールをはじめる。トップ⇆45度の2対1から山田さんがジャンパーで仕上げる。

28kgダイエット記録を更新中のクリスはFワードをかまし、直樹はなぜか36歳でリバウンドに目覚め、なんとか食らいつき同点のまま最終盤をむかえるが、ラストショットは惜しくも外れ地獄の三連続敗戦!

第4試合
狂気の最終戦。やはり相手はゾーン。ブチ切れマックスの攻撃で圧勝といくつもりが、シュートの精度の悪さとディフェンスの課題に直面し前半0点という危機を迎える。チーム全体が力むことでオフェンスのワンサイドへのかたよりやディフェンスの揺さぶりを自ら引き起こし、シンプルなカバーディフェンスが成立しないまま体力の消耗を繰り返していく。結果、全力を尽くすものの、クリスタリア参加25回目の時に全敗の歴史を刻んでしまう。

しかし、新婚なのに女性のみを狙いスティール速攻をかましまくったシンの圧倒的なS感。世界一になったオザワさんのジャンケン力。新たな武器を手にしたチームは、その才能をいかすべく、復讐のリベンジ戦にむけすでにスターティン。