リクの渡米最期のメモリアルゲーム(2回目)。来月こそ最期らしい。
1週間前に捻挫をしたヤイチ、前日に小指を脱臼したジンとギリギリメンバーでのぞむ。

初戦の入り方が重要なわりに対策はいつもない僕たち。同日、渡邊雄太選手が日本人初のNBAでのダンクシュート、試合を決定づけるブザービーター同点3Pをしずめるなか、チームの初シュートはヤイチのエアボールから始まる。
両者均衡を保つゲーム展開のなか、唯一前日練習をこなしてきたジンがオンファイヤ。若きエースの勢いに乗って一気に活気づいた。Tのブザービーターも決まり流れをつかみ見事勝利。

その後も引き続きジンが好調な動きで切り込み、ゆっくんやリクもハッスルプレーで支える。


しかし大会中盤、一点を争うはりつめた緊張感のなか、相手の速攻の重要な局面、ヤイチのノーガード戦法が決まり得点を許す。その後も必死の攻防を続けるが、点差を埋められないまま決勝進出を逃した。

今年、常に決勝戦を戦ってきたうえ、勝てるゲームであっただけに悔いが残る結果に。

気持ちを切り替えのぞむ最終戦。前半、ジリジリと時間が削られていくなか、ここでもジンが動き出す。通算二桁得点で存在感を示した。

しかし後半も、女子の3Pや2Pと点差を広げられ、マユもかかんにカウンターを狙うが試合終了。
試合の内容なんて忘れるべく、回転中華にむかった。