今まで筋力トレーニングについて触れてきましたが、
投擲競技のトレーニング事情について書きたいと思います。
私のトレーニングクールは、1・2日目が筋力トレーニングで
3日目が投擲トレーニングと書きました。
しかし、実際には「投げる」ということは月に1、2回です。
大部分の日は投擲フォームの確認で終わります。
なぜ、投げないかというとサッカーとの関係があります。
日本の陸上競技場は国立競技場でも代表されるように
サッカー場を兼ねていることがほとんどです。
そのため、芝の養生のために昔から投擲競技はなかなかできませんでした。
それに、Jリーグが始まってさらに拍車がかかりました。
現在、国立競技場や大阪長居スタジアムでは
室伏広治選手クラスが投げる大会でなければ投擲競技はできません。
それ以外の大会では、全日本クラスの大会でもメイン競技場では投げられません。
サブ競技場がない場合は、投擲競技だけ他の競技場でやる場合もあります。
大会でさえこんな事情ですから、練習で投げるということは
実業団や学生でない限り、なかなかできることではないのです。
ですから、投擲競技のフォームだけのトレーニングになってしまうのです。