ベンチプレスより腕立て伏せの方が性に合うというメッセージをいただきました。
実は、私も腕立て伏せはします。
ただ、うるさいようですが、腕立て伏せをする際の姿勢が問題です。
頭頂部からかかとまで一本の芯を通したようにしないと、
上体と下肢が自重負荷として役立ちません。
ですから、十分体幹(腹筋・背筋)を鍛えて直立の姿勢を取らないと意味がありません。
よく軍隊で上半身を反らせて腕立て伏せをしている光景が映画で写りますが、
あの状態は、すでに腕で上体と下肢をプッシュアップしているのではなく
背筋と腹筋で無理やり上体を競り上げているだけでしかありません。
軍隊で根性をつけるのにはいいかもしれませんが、
本来の腕を鍛えることにはならないからです。
腕立て伏せをする時も、伏せる時に息を吸い
腕を伸ばす時に息を吐きましょう。
いままで、触れてきたトレーニングもこの呼吸法で鍛えましょう。
無呼吸でトレーニングすると酸素不足がおきて筋肉が死んでしまいますし、
トレーニング中に負荷を上げられなくなって怪我をしたり、
血圧が上がり過ぎてしまうことがあります。
また、女性の場合、上体と下肢の負荷では重すぎることがあります。
そこで、つま先ではなく、膝立ちで腕立て伏せをしても効果はあります。