①からの続き


『相手を変えられないとしたら、

どんな自分でいたい?』

 

 

私は、

子どもが学校に行かないとしても、

・行きなさいと言いたくない

・言い合いになりたくない

・心乱されず穏やかでいたい

・いつも通り仕事に行きたい

こんなふうに思っていました。

 

 

子どもが渋るようになって、

私が心を学ぶようになって

2年ほどが経つ頃に、

ようやくそんな自分に近付けていた

ような気がします。

 

 

 

 

登校しぶりが始まって

最初は手を引っ張って

教室まで連れて行ってましたあせる

 

 

そのうちに車から降りなくなり、

無理やり降ろして

先生に担いで連れて行かれることも

ありました凝視

 

 

その後は、

家から出ようとしなくなり、

もので釣ってみたり、

脅してみたり、

ありとあらゆる手を使って

学校に行かせようと

しました驚き

 

 

「なんで行かないの?」

と私が泣いていたことも…

 

 

 

 

辛い、やめたい、

そんな自分の気持ちを

無視しなかったから

辛い状態から抜け出せたのだと

思います。

 

 

渋る子どもを見ていて

感じる気持ちは

どんなものがありますか?

 

 

行きたくない日もあったなぁ。

行きたくないって言えて羨ましいなぁ。

休んだ日はお母さんと一緒に

いられて嬉しかったなぁ。

 

 

色々あると思います。

 

 

行かない子どもにではなく、

行かないことをダメだと

思っている自分に

焦点を当ててみると、

「なんで行かないの?」

以外の気持ちもあることに

気付くと思います。

 

 

その気持ちを

自分が聞いてあげて、

今のどんな自分も

一旦受け入れて、

一旦認めてみて、

そして労ったり共感したり。

 

 

自分と向き合う行動をすることで、

自分の中にある

「こうするべき」

を少しづつ緩めることが

出来るようになっていました。

 

 

「学校には行くべき」

「学校には行った方が良いと思うけど、

休む日があっても大丈夫かも?」

「今日は一緒に休んでみる!?」

「休みたいなら先に言ってね、

と言っておく」

「週に一日休む日を決めよう」

「二週間に一日は休んで

いいことにしよう」

 

 

私は少しづつ、

本当に一進一退でしたが、

家から出たくないくらい

行きたくない日は

休ませてみるとか、

学校に行ってほしいと思う

理由を話してみるとか、

気分を変えて

一緒に歩いて登校してみるとか、

色々やってみました。

 

 

やってみて良かったと思うこと、

そうでもなかったこと

色々ありますが、

これは正解、

これは間違っていた、

ということはないと思っています。

 

 

期待してしまうことも

たくさんありました。

今日休んだから

明日は行ってくれるかなとか、

行ってほしい理由を

受け止めてくれたかなとか。

 

 

期待してしまう自分がいるなら、

期待してる自分がいるな〜

と自分を受け止めてあげる。

 

 

イライラする時は我慢せず、

ノートに気持ちを書いたり、

車の中で1人で叫んだり(びっくりマーク)

していました。

 

 

 

我が家の場合は、

スクールカウンセラーさんにも

相談して

学校に通うことを目指して

色々取り組んできました。

環境や状況によっては

また違っていたかもしれません。

 

 

一時は登校日が

週に2〜3日の時もありました。

それでも、

無理やり連れて行っていた時よりは

自分の気持ちが楽でした。

 

 

私の中の

「学校に行くべき」

が緩んでいくにつれ、

少しづつ登校する日が

増えてきました。

 

 

学校に行くことがすべてでは

ないと思いますが、

今は月に一日は休んでもいい

ということにしています。

 

 

 

相手を変えられないとしたら、

どんな自分でいたいか。

 

 

登校しぶりだけに限らず

相手との関係で悩んでいる時は、

ぜひ、相手と自分、

切り離して考えてみてください。

 

 

自分の心を整えると

周りも変わってきますよ🍀*゜

 

 

 

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