助ける?見守る?



母が入院中の時の話。



検査や今後の生活を

改善する為の入院だったので、

二週間と期間が決まっていました。



父と母は二人暮らしなので、

母が入院するということは、

父が一人で日常生活を

送ることになります。



家のことは

ほとんど母がやってきたので、

入院前に母から色々教えてもらった

ようでした。

洗濯機の回し方、干し方、たたみ方、

炊飯器の使い方、食洗機の使い方などなど。



父のことは、

私はきっと大丈夫と思っていました。

教えてもらっている様子が

楽しそうに見えたし、

期間限定だし、

多少困ることがあっても

何とかするでしょうと。



これまでも、

困るとYouTubeで調べて

何かと解決してきた父。

孫(私の子)に、

破れたぬいぐるみを縫ってと

頼まれた時とか、

アイロンビーズをアイロンで

くっつけてと頼まれた時とか、

目玉焼き作ってと頼まれた時とか。



ですが、入院2日目位に、

「夕飯作りに行くね!」

と家族LINEに妹からメッセージが驚き



その数時間後には

「家にいないようだったから

色々作って冷凍庫に

入れておいたからね。」

と。

それに続いて

父と母からの感謝のLINE。



なんかザワザワする。

私は何もしてない、

どうしよう、と動揺。

何もしなくても良いと

思ってたのは自分なのに、

心が揺らぎました。



助ける?見守る?



自分で考えて決めた行動と

その逆をする誰かを比べて

やっぱり自分はダメなんだと

思ってしまったり、

自分の選択、行動に

自信が持てなかったり

することありませんか?



その時私の心の中では、

お母さんやお父さんの

役に立って

喜んでもらいたい、

笑顔にしたい。

と思っていた

幼い頃の自分がひょっこり

顔を出していました。



お手伝いをしても、

お姉ちゃんなんだから

やって当たり前という

反応をされ、

妹がお手伝いをすると

褒められているように

見えていた

あの頃の自分です。



ザワザワする時は、

ザワザワするのをないことにしない。



その時の自分は

なんと言いたかったのだろう?

私も一生懸命やっているんだよ。

もっと笑って喜んでほしいな。

私のことも見て!

妹と同じように褒めてほしいよう。



言いたかったことを全部言って、

寄り添ってあげる。

ハグしてあげたり

ヨシヨシしてあげたり

あなたの気持ちわかるよ〜と

声を掛けてあげたり、

してほしいこと

掛けてほしい言葉を

一番よく知っているのは

自分ですからにっこり



するときっと、

心が軽くなるはず。





その後にもう一度

そのLINEを読み返してみました。



私たちはもう大人なんだよなぁ。

私はきっと大丈夫だと思った。

妹は作ってあげたいと思った。

その違いがあるだけなのかも。



そんなふうに感じました。



幼い頃に癒すことの

できなかった気持ちが

何かをきっかけに急に

現れることがあると思います。



それを今の相手にぶつけるより

言いたかった気持ちを言って

今の自分が寄り添ってあげることで

すごく癒されます。



自分の気持ちは

自分がわかってあげて

受け止めてあげることが

一番です。




私はもしかしたら、

夕飯うちで一緒に食べよう!

と誘うかもしれない。

けど、

誘わないかもしれない。



もしかしたら、

誘っても断られるかもしれない。

案外一人の時間を楽しんでたりしてニコニコ



どうするかは

自分が決めていい。

今の自分の気持ちを

一番に優先してみて飛び出すハート







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