私、子どもの頃から

周りからどう見られるか、

どう思われるか、

を気にして生きてきたので、

いつでも1人反省会をしていました。


思ってもないこと言ってしまったな、

あの時はこうするべきだったかな、

嫌われたかな、

変なやつって思われただろうな。


頭の中にいつも理想の自分がいるのに、

理想の自分にはなれなくて。

だから自分のことが嫌いで、

私ってなんなんだろう、

とよく思っていました。


自分のことが嫌いだから、

他人のことも好きになれず、

いつも距離を置いて接していました。

相手のことが好きではないというより、

人と関係を築くことが怖かったのだと

思います。



理想の自分の条件の中に、

「気が利く自分」

というのがありました。


他人をよく見て、気が付いて、

気の利いた言葉をかけたり

行動が取れる人になりたかったんです。


だけど、全然出来ない。

周りからどう思われるか気になって

周りをよく見ているはずなのに出来ない。

で、出来ない自分が大嫌いになる。

他の人にはできるのに

私だけ出来ないのはどうしてだろう、

とか考えていました。

(私だけ、とかあるはずないのに)


色々学んだり、

カウンセリングを受けたりする中で、

わかったことがあります。


他人に興味を持てないのはダメ

気が利かないのはダメ

相手の気持ちがわからないのはダメ


自分の中にこんな思い込みを作ってしまっていたんだと。


でもさ、

他人に興味がなくても良くない?

興味がわいたら関わっていくかもよ?

気が利かなくても良くない?

疲れるよ?

相手の気持ちなんて相手にしかわからないよ?


と自分に問いかけると、

「あ〜確かにそうね。」

と思う自分もいるわけです。



先日、職場の同僚との会話の流れで言われたんです。

「ともかさんて、他人に興味ないよね〜」

と。

「・・・やっぱり?」

と返したら、

「私にはそのくらいがちょうど良くて良いんだけどね。」

と言われました。


あれれ、良いんだ。

同僚が10キロ痩せたことも。

痩せた時に素敵なシャツを

新調して着ていたことも。

その後リバウンドして元に戻ったことも。

気付かない私でも良いんだー!

ってなりました爆笑


気付かないけど、

その同僚は自分から私に報告してくれるので

気付かなくても知っているのです。



自分の嫌いだと思っていた部分を、

「良い」

と言ってくれる人がいる。

そういうものなのかも。

とても気持ちがあたたかくなりましたラブラブ