「バカヤロウ!よく来たな!」といって抱きしめる感じ | スラトレ®

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 こじらせも程ほどにお願いしたい

 

 

税務の専門家は税理士しかいない

これは紛れもない事実ですよね。

 

ですが昨今、無資格者を含む

経営コンサルタントと名乗る業種が急増しています。

これは、会社や個人の税務を

実際に担当される業種で、

経営を大きく左右する方針決定から

税務会計、税金の申告手続きに関わる

重大な責務の職種です。

 

これは心と身体のセルフケアを指導したりする

トレーニングや教育の業務にも通じるなと

感じています。

 

共通点は、資格がなくても

名乗ってしまえるのが現代です。

法整備が追いついていないのでしょう。

 

皆さんほんとに、審美眼を磨いて

真と偽の違いを見抜いて、

賢く生きていかないといけませんね。

 

 

特に心のケアの専門家、

心理カウンセラーと名乗る場合、

改めて身を引き締めないといけないなと思わされる

今回の脱税ランキングでした。

 

 

税務も大変ですが、

メンタルケアはもっと大変。

なぜなら、人の人生を左右してしまう

重大な責務の職種だから。

本人が未熟なままだと、相談者を未熟な方向へ

導いてしまうリスクがありますね。

特に病気/健常の境目が分からないと

望まない結果さえも...

だからこそ、

こじらせるのも程ほどにと

思ってしまうわけです。

 

欧米では、

無資格者が心理カウンセリング行為や類似行為を行った場合

厳重な罰則がかせられる場合があります。

まるで、国税庁が違法を取り締まるようで

ピリリとします。

そもそも欧米の心理師は、

国家資格を取得するまでイバラの道ですがね。

 

 

色々言いましたが

とはいえ、

ふと立ち止まって考えたら分かること。

 

なんでだろう・・・

 

普通に考えたら、

 

水道工事を、八百屋さんにお願いしなかったり

数学の先生に、国語の質問しなかったり

皮膚科を受診して、「目が痛いんですよ」と相談しないのと同じで

 

なぜ、

違う業種に、本来求めている結果を期待するのか?

 

とても不思議現象です。

 

 

つい先日、

国税庁から今年の脱税業種ランキングが発表されました。

表2つは、国税庁ホームページから抜粋。

経営コンサルタント業種が、なんと2年連続で第1位。

経営を他人様に教えるプロ?らしき方が

脱税・1位。

 

つまりこれは、「ギリギリのラインを分からない」

のではないかと推測します。

税務調査の段階で、税理士の腕が磨かれるとも聞くのは、

国税庁の方と税理士さんが現場で実際に相談して出された知見

「これは経費でよくて、これはダメだよね」の線引きができるのが

本当のプロではないかと思うのです。

私個人的には本当にありがたい存在と思います。

 

プロ/アマチュアの境界線。

プロ達は長い年月学ばれ、やっと得た資格取得後も

永遠に続く自己研鑽、日々切磋琢磨する仲間たち。

 

経営コンサルタントが本当に税務の専門家なら、

ここにランクインはしないと思うんですね。

 

ヘルスケアでいえば、

病気/不健康/健康の境界線が分からないような従事者は

すみませんが、即刻、失格というわけです。

 

 

私は顧問税理士の先生に、

先代からも含め、もうかれこれ

30年以上もお世話になっていますが

この先生に1度でも、脱税疑惑が出たら

即刻、サヨナラしますw

 

絶対そんなことがない

信頼できる専門家なので

この先もずっとお願いするつもりですが。

 

 

それくらい、

 

あってはならないこと

 

ですよね。

 

 

実は、上記しました

〇〇のプロや心理カウンセラーと名乗り

△△ヒーリングをサービスとして提供されている

受講生を何千人、中には何万人と

抱えている総長の方が

ご自身や、ご家族に不調が出た時、

スラトレ®へご相談なさること

実は少なくないんです。

個人情報なので私からお名前や集団名を

出す事は一切ありませんが。

 

面談の中で当然、浮かび上がる疑問があります。

 

「ご自身の△△ヒーリングの手法で

ご自身やご家族を良くしたらいい話じゃ?・・・」

 

でも言いにくくて、イジイジしていたら、

お相手から(ここはキッパリと潔く)

 

「自分のヒーリングでは、良くできないって分かってて」

 

あ!

 

そうなんだ。

 

そうだよね。

 

あなたも彷徨って、もがいて、

なんとかしたくて、右往左往してたんだよね。

 

そう思うと、皆が必死で生きていること

改めて確認させられます。

そして、

「バカヤロウ!よく来たな!」といって

抱きしめる感じになります。

 

一時的で安易的なメソッドも

もちろん、その時必要な方もいるし

自分が気に入ればメソッドはなんだって

良いと思うんですよね。

 

しかし、どういった訳か

頭をガチガチに固めるタイプのメソッドなのか

考え過ぎるめそっどなのか

いずれにせよ、

こじらせまくってからスラトレ®にいらっしゃると

 

本当に本当にトレーニングが大変になって(失敬!)

時間も労力もかかります。

 

今のところ、

この辺りは整形外科診療で慣れて来ましたから、

なんとかはなっています。

 

当時も

「なんでここまでひどくなるまで放っていたの?!」と

ボロボロになったお身体を丁寧にコツコツと

治療するのが好きでしたから。

 

ですが、理想を申し上げて良いのなら、

なにもそんな大変な思いしなくてもなぁと

切に願います。

だからこそ、予防医療とか、メンタルケアの大切さに

気がつけたのもあります。

 

こじらせまくっている方のトレーニングを担当していると

(先程の続きで)

手を抜いて生きている人なんてこの世にいなくて、

必死にもがいて、明後日の方向に行ってしまうんだよね

と感じます。

 

違う方向に走りすぎて

だから、本来目指していた姿とズレてて、

でもそのズレは、ご本人にしか分からないほどの

1mmくらいのずれで留めていて周囲には悟られず。

 

とはいえ、

今さら立ち止まって考えたくもなくて。

見えないふりして...

 

でもね、身体は正直なんですよ。

一番正直で、最高のアラームとしてほんと頼りになります。

絶対、なにか出ます。身体に。

過去の自分もそうでしたから。

 

わざとストレスフルにして、

見たくない孤独で不安な自身の闇を見ないように

必死に過労をやって、業績バンバンあげて。

キラキラを装って...

 

今では皆無ですが一時期は、

変な喘息?みたいな?

咳き込む症状が続いた時期があります。

他にも、ニキビ?アトピー?

(そういった体質では全くないのに)

不眠、過食、偏食、なんでも経験済みです(遠い目)。

 

ですがこれら症状が出ている時期は、

すこぶる仕事への評価は良い時期でした。

サイボーグと呼ばれた時期でもあります。

今でももし続けていたとしたら?と思うと

ぞっとする程です。

(スラトレ®あるある)

 

 

 

 

 

 

引用元:令和4事務年度 所得税及び消費税調査等の状況

 

最後に、

脱税と節税は違います。

前者は違法で、賢いのは後者。

シンプルな事実です。

 

税務だけでなく、心や身体のケア法もそう。

なぜ、専門家に相談しないのか?

 

(薄々は気がついていますが、)

いつか答えを知りたいと思います。

 

皆さんも自問してね。

Ciao!