旅館で、近くの飲み屋のクーポン券をもらっていたので、そこを訪ねるつもりだ。
その券を見せると、ビール一杯無料になるらしい。
部屋のキーをフロントに預け、表に飛び出た。
しばらく歩くと、なんと雪が降ってきた!
(゜ロ゜;
さっきまで降っていなかったのに…。
よくよく考えれば、ここは、雪国だ。
夜は、寒い。
当然、雪は、降るはずだ。
しかも、俺は、傘を持たずに出てきてしまった!
俺は、自分が、うっかりなのを忘れていた…。
段々と頭の上に雪が積もっていく。
このままだと風邪をひく。
早歩きした!
スタスタスタスタ!!!!
いつまで経っても居酒屋は、見えてこない。
ビルと駐車場しか周りにない。
おかしい…。
地図を見てみると、なんと目的の飲み屋と別方向に歩いていた…。
(゜ロ゜;
俺は、自分が方向音痴なのを忘れていた。
急いで引き返した!
シュタシュタシュタシュタ!!!!!!!!
さっきよりスピードを上げた!
走ると滑って転ぶので、歩いた。
その間にも、どんどん我が身には、雪が積もっている。
できれば走りたい…。
自分の靴の底をスタッドレスにしとけば良かった。
数分後、ようやく目的の飲み屋に着き、店に入るなり、クーポン券を差し出した。
あれだけ、雪に積もられたのに、全く風邪をひいていなかった!
俺は、自分がタフなのを忘れていた。
まもなくビールとお通しがやってくる。
グビグビとビールを飲んだ。
生き返ったねぇ~。
(⌒‐⌒)
こんな、寒い中を歩いてきたのに、やっぱり一杯目は、冷たいビールを飲みたいのだ!
そして、その一杯は、美味いのだ!!!
ちなみにお通しは、ポテトチップスだった。
新潟に来てまでポテチを見るとは、思わなかった。
おつまみには、当然刺し身を注文した。
ポテチをつまんでいると、すぐにやってきた。

俺は、新潟の地酒と海の幸を味わうため、ここにやってきた。
目的を味わうため、早速箸を伸ばした。
まずハマチから。
俺は、ハマチは、苦手だった。
昔、地元のスーパーで買ったハマチを食べたけど、それは、身も固く、生臭く、とても食べられたもんじゃなかった。
(´;ω;`)
そのイメージが、強く残っているのだ。
けど、このハマチは、違う!
身が太くプリプリとしていた。
なにより、ここは、海の幸が有名な新潟だ!
それを信じて、ハマチを放り込んだ。
甘い。
(*´∀`)
身がとても甘い!
このハマチなら、いくらでもたべられる。
さすが、新潟。海の幸だ。
(^o^)
他にも、まぐろにサーモン、鯛にタコを食べていったけど、どれも最高の美味だ。
ビールを飲み終えた俺は、久保田の熱燗を頼んだ。

地酒に、刺し身。
まさに、今回の旅の目的を達成した!
その後、食欲の出た俺は、刺し身をたいらげ、次に焼き鳥も完食し、トマトのチーズ焼きを頼んだ。
我が地元の飲み屋でも食べられるもんだけど、チーズが食べたい気分になったのだ!
まもなくやってきた。
わぉ…。
(゜ロ゜;
マヨネーズがかかっていた。
俺は、昔も今もマヨネーズは、苦手だ。
けど、さっきは、あんなに苦手だったハマチだって食べられたじゃないか!
ここは、新潟だ。
不味いものなんてない!
そう思って、トマトチーズ焼き(マヨネーズてんこ盛り)を放り込んだ。
おぇ…
マヨネーズは、どこの土地に行っても、マヨネーズだった。
それからお勘定をし、しめを食うため、新潟駅構内にあったラーメン屋に飛び込んだ。
数分後
いくら安かったとは、言えチャーシューメンに特盛は、キツイよ…。
(´д`|||)
俺は、腹をポンポンにして、店を出た。
外は、まだ雪が降っていた。
腹が重い。
寒い。
旅館が遠い。
色々とわがままな感情が複雑に入り交じっている。
速く戻らねば!
ノソノソノソノソ…
食ったばかりなので、速く歩けない。
それでも頑張って、歩き続け、なんとか旅館に着いた。
風邪も、ひいてないし、腹痛もだいぶ、おさまっている。
すごいじゃん!俺!
(^_^)
健康体に戻った俺は、これからさらに、晩酌をしようとしているのだった。
ラーメンとマヨネーズは、もういらん!
続く。