
駅から寺までの道には土産物屋や漬け物屋、菓子屋、料理屋など様々な出店が並んでいた。
鰻屋が特に多かった。
成田では昔から成田山への参拝客へのもてなし料理として栄養価の高い鰻を振る舞っていたそうな。
今でもその伝統を守り所々に鰻屋があるのだ。
鰻を焼く煙と良い匂いを通り抜け成田山新勝寺に着いた。
境内に着くと体の悪い所につけると、そこが良くなる煙が焚かれていた

俺はすぐにそこへ向かいお賽銭を入れると体のあちこちに煙をはたき入れ刷り込んだ。
Σ(゚□゚;)「えと!まず頭!!!次に肝臓、腎臓、心臓、大腸、胃袋」
内臓が多かった。
「あ、あと…顔!」
ここは、もう手遅れだ。
その後本堂に入り、お参りし、住職さんのあらがたいお経も聞けた。
境内を散策していると出世開運稲荷という所に着いた。
ここの稲荷様にお祈りすると出世運が上がるらしい。
出店で油揚げ(200円)とろうそくを受け取り、稲荷様のいらっしゃる所へ向かった。
ろうそくに火を灯し、油揚げをお供えした。
普段煮込みうどんにぶち込んだりしている油揚げも、こうして見るととても聖なる物に思える。
さて、一通り参拝を終えると昼飯にした

鰻屋に駆け込んだ。
「菊屋」という国産鰻を扱っていて、かつてハリウッドスターも、ここの鰻を食した事があるという有名店だ



普段は松屋、吉野家、日高屋の俺だって菊屋


で贅沢してやるのだヽ(´ー`)ノ
うな重の上、お新香、肝吸い付(2500円)を注文した。
数分後やってきた!
まず身がホクホクとしていた。
卵焼きのようなホクホク加減にトロッとした感触が舌の上で乱舞するのだ
( ´∀`)
それにタレの甘さと山椒のピリ辛が少し遅れてやってくるのだ。
こんな上質な料理が振る舞われるのなら、俺はしばしば成田山を訪れたい。
この新勝寺を檀家にしたいくらいだった。
お新香もスーパーで売ってるような塩辛いものではなく上品な塩さ加減と歯ごたえがあった。
特に感動したのが肝吸いだ。
薄味の汁の中に身がプリプリとした鰻の肝が印象に残った。
絶品だった!
この味が忘れられず店を出た後、土産物屋で鰻の肝の佃煮を試食し、購入したり焼鳥屋で鰻の肝の串焼きを注文したくらいだ。
大量のレバーを食い俺の肝臓は今、かなり健康状態だ。
レベル20くらいになったと思う





ちなみに脳はレベル2だ。
旅は、まだまだ続く。


