今回の旅をより素敵にしてくれた私にとっての魔法のチケット。何年か前に、式年遷宮の奉賛(寄付)金を地区で集め、その時に貰ったこの特別参宮章。普段着ではだめということだけ知ってたので、グレー系のパンツスーツで出かけたが、使い方がわからない。
内宮で使おうと、外宮は普通に参拝。新旧のご正殿が並ぶのは3月末までなので、この時期に来られて嬉しいと思い、写真を撮っていたら、旧ご正宮から人が出てくる。だが、鳥居のところには警備員がいて、入られる雰囲気ではない。

警備員に聞いていた人がいたので、聞き耳を立てると、特別参拝をした人が見られると。
まさか、参宮章使える?
自信のない私は、別宮を参拝してから携帯で検索。この時期に特別参拝すると古殿拝観できるらしい。(下調べしとけよ。)
特別参拝とは、御垣内参拝ともいい、普段参拝する所(外玉垣南御門)より中に入って参拝することです。
ドキドキしながら外玉垣南御門の左側にある南宿衛屋(神職がいる所)に行き、特別参宮章を見せると、フード付のダウンコートを着ていた為、コートの下は?って感じで服装チェック。
クリアできたようで、参宮章(書いていなかったので)に氏名、帳面に氏名と人数(ええ、1でしたけど何か?)を記入。すると、参宮章に、丸に外宮の判を押して返してくれた。内宮でも使えるってこと?なんて親切。そして、南宿衛屋横の入口(まだ垣根の外)で待つ。
私以外にも3組くらいいて、一緒に呼ばれ、荷物とコートを置くと、担当の神職からお清めを受け、神職の後について、中へ。
ちょっと入っただけで、近くに行けるわけではないが、なんか空気が違う気がするし、中には割と大きめの石が敷き詰められ(白と黒の石があり、白い石は、お白石持という行事で伊勢市民が1つ1つ置くそう。)、正直、歩きにくいが、それが一層気持ちを引き締めてくれる。
横一列に並んで、二礼二拍手一礼で参拝。作法をこなすだけで、願いごととかそんな余裕はなし。
お清めをした場所に戻り、挨拶をすると、参拝終了。荷物を持って、更に左側を進み、垣根の外側をぐるりと回って裏手に。旧ご正宮の裏に入口があり、そこから古殿を見ながら歩く。
続く。