いつものようにギギィと音がして練が麻生の事務所に入ってきた。
「いたんだ」
「ああ……」
「あのさ、おめでとうとか言えないわけ?」
「なんだ、めでたいのか?」
「正月はおめでとうって言うもんでしょ」
拗ねたように口を尖らせた練がソファに座っていた麻生の膝の上に座って抱きついた。
「ね、しよ」
「お前はそればっかりか?」
「じゃ、何するのよ?男2人でままごとでもしたいの?」
「酒を飲むとか、これからの事を話し合うとか、いろいろあるだろうが」
「ふぅーん、そういうのしたいわけ?ばっかみたい」
「お前はすぐそう言うけど、大切なことだぞ」
「あんた、そんな事言うとオヤジくさいね。いいから、しよ。俺、忙しいんだから」
「う……」
麻生の口の中で練の舌が麻生の舌に絡みつき、麻生は言葉を発することが出来なかった。
年が明けたので、やる!という話。続きはしばし待たれよ!