夏休み中盤から後半にかけては、学びの夏になります。怒濤の自己研鑽&キャリア継続のための研修ラッシュ。第一弾はこれ❗
高崎、遠い…💦💦💦 こんな企画展でもなければ来ることないでしょうね。
小学四年生の国語検定教科書の全出版社で扱われている「ごんぎつね」の企画展と、特別講演のためにはるばるやってきましたー。
何度か四年生を担当し、教えてきましたが、これまで納得できる授業ができていない!教材研究のヒントになるかと思い、講演会に参加してみました。
参加者は私のような教員が多いのかと思いきや、高齢の方(新美南吉作品や「ごんぎつね」を愛する方々)が多くて驚きました。私、参加者の中では若い方だったと思います。(笑)
講演テーマは、「『ごんぎつね』をめぐる謎」でした。講演者は府川源一郎先生。「ごんぎつね」の研究の第一人者、国語教育の先生でした。
「ごんぎつね」の謎とは、どんな謎なのか。これは、「ごんぎつね」のテキスト(本文)の変遷の謎でした。
長いこと検定教科書に載っているこの作品は、新美南吉が書いた草稿(ノートへの下書き)から、ずいぶんと変遷し、様々な事情で書き換えられてきたのだそうです。それはどうしてなのか、府川先生や色々な研究者の考察を交えて、謎を解き明かしてくれました。(ただ、新美南吉のみが答えを知る、まだ謎のままの事項もありますが…。)
自分が授業で扱うテキストの裏側に隠された事実を知れたことは有意義でした。
講演内容は授業直結のネタばかりではないのですが、というか、むしろ子どもが作品を読む時に知らない方がいいこともあるんだろうな、とも思いました。
「ごんぎつね」は非常によく構成された物語であると評価されています。初出は昭和7年(1932年)、初めて検定教科書の教材文となったのは昭和31年(1956年)。長いこと読まれ続けてきた、価値の高い作品なのですね。
さーて、私はどう授業で扱うか…。勉強は続きます。