25時半

25時半

おもに絵をかいたり本を読んだり。
札幌のイベントに時々出ます。

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参加してきました。

 

今回はいつもと会場や机の幅が違ったりで、実際ものを置いてみると思ってたよりも余裕がなくて設営のイメージくらい立てとくんだったなと初っ端から反省した。

荷物が大きいのは当たり前なうえ冬でみんなコートをイスにかけるから、お互いに膨れてイス同士の幅がより狭くなって、声をかけながらじゃないと抜けられないっていう。

席を立つのもなんだか遠慮してしまって、トイレに行きたくなったタイミングでざっと見て回るのがやっとだった。

知り合いのサークルさんのスペース番号を忘れるわ自分のも忘れるわで心が迷子で人を分けて進んでいく勇気もなくなって、そんな中奇跡のように見本誌を見てほしいなと思ったサークルさんの本がスッと目の前にあったりしてほくほくして戻った。

結局顔見知りといえるサークルさんのところはどこも行けなかった。

でも有難いことに何人かの方はわざわざ挨拶に来てくれたりして、申し訳なくも嬉しかった。こういうところで人としての差が出るんだぞと自分に自分が言ってきて頷くしかなかった。

 

有難いといえばコピー本の「明日~」がちょうどきりよく無くなりました。ので頒布終了します。

もし続きをかくことができたならまた出すかもです。

初めから読み切り前提で描いたものではありますが、自分の力不足から未消化な部分が多く(タイトルの意味とか森屋の行動の動機とか)もうちょっと描きようで寄り添える人物達になりえたはず、と悔しい気持ちがあります。

もともとは小学生の設定だったのを人からのアドバイスで大人、社会人に変え、しかし意識の面で社会との関わりが薄い自分にとって話も絵もハードルがエベレスト級に高く、挑んではみたもののやはりこの山は高いぞ、だめだ、一度降りよう、となった感じに近いです。負け犬…

とはいえ描いてる途中から愛着も湧き、「こういう二人が間違って恋愛沙汰になったりしたら地獄だろうな」と妄想するうちラストまで何となくのプロットはできた、けど、それを紙に、漫画にかきだすのはまた…という感じです。

ビルとかスーツとか会社とか現代とか恋愛とか、にぐっと心動かせるようになればまた登りだすかもしれません。すんごい酸素ボンベを手に入れるとか。

あとそうだ、多分はじめて出した時だったと思うんですが、パラパラと見ていた方が「あっ…怖い…」と呟かれたのが印象的でした。自分としては嬉しい感想だったので覚えてます。

 

感想、どんなものでも本当にありがたく嬉しいものです。

好きだった、良かった、そんな一言をかけていただける度、大げさじゃなく、どんな悩みも苦しさも糧として食っていける気になります。自分のためだけに描いていると時々どうしようもなくどん詰まる時があり、そんな時にふと声をかけてくれた人がいる、と思い出すだけで気持ちにすっと明るいものが射します。

 

ペーパーのほうで少し触れましたが、人に読んでほしいとか、届けたいというのがはっきり意識として頭に上るようになってから描く時の姿勢みたいなものが少し変わった気がします。

といって根本的に自意識高くて承認欲求に飢えててそのくせ分かる~と言われると分かられたくない~と地団太踏む、そういう面倒くさい自分はずっとあり続けると思う。

短編集はとくにその気が強いと自覚してるんですが、面白いのが短編の感想をくれる方のほとんどがそれぞれピンポイントでこの話がよかった、と教えてもらえることです。今のところわりとばらけてます。うれしい。

2のほうでタイトルを谷山浩子さんの歌から取ったものがあり、それに気づいて言って下さった方がいておお、同士!となりました。浩子さん良いですよね。歌から影響受けることかなりあります。

 

こうしてものすごく力をいただいてるにもかかわらず、いざ対面となるとなかなか言葉にならなくて、

たぶん前にも来て話しかけてくれた方…とか、いつも買って下さる仏様(合掌)、とか思いつつ、感謝を集約して出るのが「(ウルトラスーパーデラックス)ありがとうございます」の一言。せめて顔を高倉健に寄せるぐらいの努力はしていきたい。顔…顔をいうなら健さんより南部せんべいって感じなんだけど。しかもピーナツじゃなくてごま。しけったごま。

 

長くなりましたが、そんなごま南部プレゼンツの新刊もおかげさまで嬉しい数手に取っていただき、まずはほっとしているところです。

何せむだに思い入れだけは強い、というか根深いものなので、まっっっったく出ないとなっていたら相当のダメージだっと思います。それでも最終的に自分という需要がある限りはやめない気がしてもはや呪い。

そして大変残念なことに、やっぱりあった…ベタ塗り残しとトーン貼り忘れ。あと、もう一つがほんとに致命的なミスで、気づかれないことを願うばかりです…申し訳ない。

続きはもうちょっと長く、きりのいいとこまで進める予定です。

次のコミティアを目標にまた本としてまとめて出せたらと思っています。

 

来年、近いところでは3月のwoRksに出る予定です。

今年も残りわずか、残りそうな悔いは潰して参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに映画を見てきたのでその感想。

最初に内容を、その後にパンズ・ラビリンスの監督と知ってよし見ようと。

以下個人の見解です。ネタバレバリバリ。

 

 

パンズ~のイメージから何となく不気味でマイナーで寂しいものを想像していたら、全然。

王道のおとぎ話エンターテイメントだった。

 

もう少し理解できなかったり受け入れられない部分があるだろうと構えて入ったけどスッと。正直ちょっと物足りないぐらいに分かりやすかった。

異形と人との恋、というところで本来ならもっと壁や阻むものがありそうだけど、仲間がめちゃくちゃ気のいい人たちで主人公の行動を助けてくれるのが救いでもあり違和感でもあった。

いわゆる「普通の人」との壁、それによる彼女の孤独や彼の異物感を際立たせるなら本来もっと確執があるだろうと。(だから彼女が自分の孤独について語る時、こんなにいい隣人や仕事仲間がいるのに?と思ってしまう。)

 

ただ見方を変えればこれに出てくるほぼ全員が異端であって(それぞれに他者とは分かり合えないものを抱えている)だからこそ手を伸ばしあうことができた、と見るとめちゃくちゃ納得するし涙腺ゆるむ。とくにお隣のじーさんがね…じーさん元気出して、きっといいことあるよ、あのあと新しい恋人できたんだろ?できてて、って願う。

残酷なシーンもあるんだけど根底にそういう、のけものたちへの応援歌的な雰囲気を感じて、見たあとじんわりした。まさに水に包まれるような。水は感情に近くて。なんかタイトルもそんなんだし。

 

何よりよかったなあというのが悪役。ただただ好みだった。

エリートでプライド高くて加虐的で性癖丸出しの、多方面にやる気まんまんのやつが私利私欲のために人を傷付けまくってその報いを受けるかのように没落していきながらも最後まで絶対に諦めないの。ザ・悪役ってかんじで素晴らしい。あの、美女と野獣のガストンもそうなんだけど、「化け物殺してやる!」って髪振り乱す姿にいやいやどっちがだよ、ってなるやつ。

彼の最後も印象的だった。ファンとしてはやる気を失くさず頑張って生きててほしい。また聖書語りながら指ンン~ってやってほしい。

 

そんな感じです。

今更ながらパンフレット買っておけばよかったと思ってる。

たぶん好きな人と苦手な人とで真っ二つに分かれるんじゃないかっていう。

私は好きです。見てよかった。

 

 

 

昨日、職場の友人達とサークル参加してきました。

コンベンションセンターには初めて行ったんですが広くて驚きました。

今回は2次のオンリーが多彩でハンドメイドや1次(オリジナル)もあり、コスプレもOKだったせいか人もすごく多かった印象。

スペース配置がちょうどコスプレ荷物置き場の真ん前だったことで常に様々なキャラクターが目の前にいる状態で眼福でした。しっかり腹の割れたオジマンディアスすごい、最高。麗しいヴィクトルも、あれ何のやつだろうというキャラも、とにかく皆さん創り上げてきていらっしゃる、という感じでまさにレイヤーさんは自身が作品なのだなと実感した。

 

うちのメンバーも二人がユーリの勝生さんとユリオで参戦してくれたんですが、実は当日朝まで全員ぶっ通し作業した後だったのであんまりそっちに時間が取れず、それでも眼鏡を作ったりちゃんとカラコンまで入れたり、化粧すら面倒な自分からするとすごく頭の下がる思い。コスプレ楽しめる方は現実との切り分け方が上手なんだろうなと。平日は会社員、休日は〇〇!(キャラクター名)みたいな。そのギャップを想像するのもちょっと楽しい。

 

自サークルに関しては毎回イベント1週間くらい前になってから火がつく、という状態でその都度次こそは…!の繰り返しなので、そこ本当に改善したいですね。(全員夏休みの宿題を始業式前日にやるタイプ)ひとまず自分は自分のことをやっておいて、いつでもメンバーのものを手伝えるという状態が理想ではある。

 

それでも今回はディスプレイを工夫したりサークルの看板を新しくしたり、それぞれ頑張るところは頑張って、前回の「あるものを並べただけ」状態よりは少し見やすくなったんじゃないか、と、思ってたんですが、

私がユーリのグッズ作りについて助言をお願いした友人が当日もなんと遊びにきてくれて、そこで恐ろしくもありがたい「これ、上からだと見えないよ?」で、出す側と、見る側からの視線の違い、みたいなことを強く感じました。

 

良かれと思ってしたことが裏目に出ることもあり、たとえばバラバラ置くよりもケースに入れたほうが雑じゃなく見やすいかなと思っても、それによって物自体が重なり見えづらくなったり手に取りづらかったりする、ということなんですが、

こういうことって友人だから言ってくれるけど、ふつうは買い手側がちょっとあれだなと思っても売り手にそれを伝えるってまずないことで、むしろ気付かずスルーされて「ディスプレイ頑張ったのに…何故?」ってなることがすごく多いんじゃなかと思う。

似たようなすれ違いってイベントだけじゃなくあらゆる販売に関して言えることで、ちょっとした意見がすごく大事ということがあるので、何が言いたいかというと、はっきりものを言ってくれる友人はありがたいし大切だなと。ありがとうめぐみさん。あなたが神か。

 

ほかのスペースはさらーっと見る感じでしか回れなかったんですが、毎回ほんと、ハンドメイド系の完成度に打ちのめされてます。刀剣乱舞はあれどこも異常じゃない?質が。

 

オリジナルのほうは念願だった海村さんのあみぐるみストラップを手に入れて、本体はもちろんめちゃくちゃ可愛いんですが中に入ってたトリセツに自分は撃沈しました。取り扱い説明がイラスト入りで子供にも分かりやすく書いてあり、何ていうか、作り手の自作に対する愛情と人柄がにじみ出ていて、売って買って終わりじゃない、こういう細やかな配慮は買う側として本当に嬉しいし、作り手としては見習いたいなと思った。

 

そんなこんなでエネルギーを失うと同時に再チャージして、次回は5月4日、つどーむでのおでかけライブにハイキューで参加予定です。

個人のほうでは6月のコミティアに、出ようか、出れるのか、出たいが、どうか、という感じです。奮っていきたい。

 

来てくれた方々、何も言わずとも見守ってくれているかもしれない方々、ありがとうございます。いつもイベントの後は白目剥いて爆睡した後、好きなことを続けられる幸福を噛みしめています。

地上波でやっていたのを見た。面白かった。
映画が流行っていた時にストーリーはほぼネタバレされていたけど、とにかく映像がすばらしくて見てて全然飽きなかった。
スカートが空気含んでひらひら動く感じとか寝起きのアナの髪の毛の質感とか雪!雪の表現がすごい!細かい!変態!ディズニー!!

ダブル主人公良い。どっちも立たせるってすごい。
アナがヒロイン史上かつてないぐらいボロクソに言われていて一体どんなひどい子なのかと思っていたけど、アナそんなに悪くないよね?確かに考え浅すぎてオイ!てなる瞬間はあるけど、頑張って強気ぶってるのとかかわいい。KYはほら、そこは記憶消されて覚えてないんだから仕方なくない?と。
だって今まですごく仲良かったお姉ちゃんがある日突然引きこもって遊んでくれなくなって、両親も何かそのへん触れるな的な空気出してるし、遊び相手いないからもう壁の絵に話しかけちゃうよーとか言って暗い城の中で1人で明るく振る舞ってるのちょっと痛々しい健気さがあった。
それで待ちに待った晴れの舞台にウワーッとテンションあがってノリで婚約キメたらお姉ちゃんに激怒&家出されるという。
仕方ないじゃん!「落ち着こうアナ」って言ってくれる友達がいないんだから!ちょっと何笑ってんの男子?やめなよアナがかわいそうじゃん!
みたいな気持ちになった。

エルサとアナが対象的に歌うシーンが殴り合いのようでザワザワした。
エルサ、アナの顔見ないのね。多分エルサの中には絶対「誰のせいだと思ってんだよくそおおお」って気持ちがあると思う。
「傷つけたくない、守りたいの」はもちろんアナのこともだけど、自分のこともなんだろうなと。それに対して守らなくていい、っていうアナの返しもいい。アナはヒロインの皮を被ったヒーロー。

エルサはエルサで望んで得たわけではない大きな力や王女という重責から逃れて晴れて自由の身になるには完全に1人になるしかなくて、そこから解放された瞬間にこれが本当の私なんじゃー!ってレリゴーして作り上げたのがあの美しい氷の城で、それが硬く締まった雪じゃなくて繊細で尖ったガラスみたいな氷の城、っていうのがすごく切なかった。全長女が泣く。
なのでこのシーンのこの歌を幼い子供が明るくキャッキャ歌うのにはちょっと違和感がある。大人になって「あの時は何も考えずに歌ってたけど…」ってなってほしい。

あと、オラフがめちゃくちゃ良い。かわいくはない。シュール。考えてみるとわりと重い話なのに所々でオラフが体張って笑いを取りに来てくれるおかげでファ〜と流れが軽くなる。天才なの?ストーリー的にもかなり重要なキャラで、何ていうか、溶けてもそれはそれで良かったと思う。

最後の「これが、愛…」とかだよね!?そっちだって知ってた!田舎男はいい奴だけどそっちだったら画面殴るからね!ハンス?もちろん殴ろうね!わーいハッピーエンド!!
という感じでまさにハッピーだった。

感想
良かった、面白かった、女の子が弱かったり強かったり喧嘩したり仲直りしたりするの最高、まる。
双子の妹が帰ってきて、カフェ行こうと言うので行ってきた。
父はそういう所はいいと言うので母と三人で。

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住宅街の中にあるような場所で、そんなに広くはないんだけど手入れが行き届いている感じで雰囲気が良く庭がとてもきれいだった。ハローキティみたいな色合いの花かわいい。
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ランチセットがお得でパスタとピザとリゾットから選べるのをそれぞれ頼んで分けて食べた。
どれも美味しかった。シャレオツな味。青さ海苔がまさかのクリームベースで出てくる!写真撮り忘れた。
デザートは撮った。
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チーズケーキとぶどうのゼリー。チーズケーキの上に粉砂糖がさらさらとかけられてて、口に入れるとシュワッさらっとして美味。しゃれてるぅ。店の佇まいから出てくるものから全て「お、おしゃれ!」と言ってしまう。

帰りに父にお土産を買って帰った。
母と妹は長く一緒にいると喧嘩するけど(性格が似てる)こうしてたまに会うとお互い楽しげで、私はまた将来的なことを二人一緒に攻撃されると何も言えないってなるけどそれももはや一つの行事というか。
言われるのは仕方ない生活を送っているので認めてもらえるよう頑張るしかない!
今生活面かなり崖っぷち。でも崖ってなんか少しわくわくもするからだめだもっと気を引き締めよう。