(2007.2.5)
すみれは、夫のことが決してキライじゃありません。
彼と出逢ってからも、夫のことも好きでした。
でも・・・
去年の春に、突然相談もなく、会社をやめて、
しばらく家にいたこと。。。
夫なりに、焦っていたのかもしれないけど、
全然そんなそぶりはなく、毎日ダラダラ過ごしていたこと。
それを指摘すると、逆ギレし、
子どもたちも物事がわかる年齢なので、子どもたちも心配して、夫に意見すると、
子どもにまで逆ギレしていたこと。。。
家にいるため、24時間監視されているようで、すみれも、疲れていたこと。
今となっては、新しい会社に落ち着き、穏やかな夫に戻ったけれども、
あの、しばらくの間のことは、
しこりになって、心からは消えない。。。
そのころから、ギクシャクし、
それまで、毎週のように夫とは、カラダを重ねていたけれども、
パッタリとなくなっていた。
Wベッドで一緒に寝ているのに、ココロと一緒で背中をそむけていた日々だったかも。。。
仕事が決まってからは、お互い表面上は、穏やかな関係になったけれども、
ベッドでのギクシャクは、そのままだった。。。
すみれは、誘われれば応じるつもりだった。
彼とのことがあるから、余計に、夫とも、そうあるべきだと思っていた。
ずるいかもしれないけど、夫とレスにならないほうが、
疑われないと思ったから。
でも・・・
半年が過ぎ、夫も、タイミングを失ってしまったのか・・・
結構、仲良く見えてもレスの夫婦って多いと聞く。
こんな、あっけないことで、そうなるのかもね・・・とか思っていた。
たまに、夫から、すみれのカラダに触れることはあった。
すみれは、拒否もしない代わりに、こちらから身を任せるようなこともしなかったら、
少し触れて、そのまま終わり・・・(^-^;
そんなことは、たまにあった。
そんなとき・・・
少し前に、「もう、したくなくなった?」と、夫が言ってきた。
すみれは、仕事を始めたばかりで、本当に疲れていたので、
「そんなことないけど・・・今日は眠いから、また週末にね。」
と、言った。
そして・・・
どちらからともなく、週末、カラダを重ねた。
もともとカラダの相性はいいほうだと思う。
そうでなければ、この年齢で毎週ってことはないだろう。
「よかった。 ちゃんと反応してるね。」
と、夫は、いらぬ心配をしていた(^-^;
干からびてしまったとでも思っていたのだろうか(^-^;
これで、全く、疑われていないと、確信した。
夫と、半年間、離れていた間、
毎月、彼に抱かれていた、すみれ。
自分のカラダが変わっていないか、少し気になった。
夫は、もちろん、以前からそうだったように、すみれを満足させてくれた。
でも・・・
半年ぶりでも、全く同じパターンだな・・・と。
妙に冷めている自分がいた。
彼と、月に一度だからって、濃厚な時間を過ごしすぎているからかもしれない。
そして、何よりも・・・
一度離れたココロの距離は、
なかなか、近づくのは難しい。。。
でも・・・
これで、いいんだって、思う事にしているの。。。