先日小学校4年生の娘が「起立性調節障害」と診断されました。

 

「起立性調節障害」とは・・・・

「起立性調節障害(きりつせいちょうせつしょうがい)とは、自律神経失調症の一種、OD(ドイツ名: Orthostatic Dysregulation)と略される事もある。生活リズムが乱れている様に見えるが、自律神経失調症状のひとつと考えられている。「起立や座位で脳血流が減少し、思考力と判断力が低下する」身体の病気である。

10歳から16歳に多く、日本の小学生の5%、中学生の約10%にみられ男女比は 1:1.5〜2 と報告されている。概日リズムが5時間程度うしろにズレている事が原因で午前中に交感神経活動が活性化しない。一方、夜間に交感神経が活発化するため寝付きが悪くなる、つまり『宵っ張りの朝寝坊』になりやすい。また、上気道のアレルギーを併発する割合が高いとする報告がある。」

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

 

以前テレビでこの病名を初めて耳にしてからちょっと引っかかっていたのは、症状とされている状態が娘の状態と重なる部分が多かったから。でもまさかね・・・と聞き流していました。

 

そしてここ数週間、朝「吐き気がする」と言い出すことが増えたので、以前そういうことがあった時は学校のクラスメイトとのトラブルが原因のストレスから来る腹痛や吐き気だったので、また何かあったのかな、と色々と聞いてはみたが、どうもそういう精神的なストレスからくるものではなさそう。私自身は若い時、眩暈による吐き気に悩まされていたこともあったため、「もしかして目の前がぐるぐるする?」と聞いたら「うんうん」と強く頷いた娘。

とりあえず学校は休ませ、心配だったので「子供、眩暈」でググると、「起立性調節障害」の文字が。「あーもしかしてやっぱりこれなのかも」と思い、後日小児科へ連れて行くと、先生からも「起立性調節障害」と言われ、いよいよ娘は「起立性調節障害」だと確定したのでした。

 

そんな娘も塾では一足先に今月から5年生。

4年生最後の組み分けテストでは一つ下のクラスに下がってしまい、やる気をすっかりなくしてしまっていました。

塾も最近では休みがちで、「もう受験やめるのかも」なんて思っていました。でも娘に聞くと「塾は続けたい」と意外な答え・・・。

 

塾での最近の不調の原因はこれだったのかもな・・・

友達関係も色々あったみたいだし、小さい身体でたくさんのストレスを抱えているんだね。

 

中学受験もだけど、ODも家族で一緒に乗り越えて行こうね。