曲が大がかりになるにつれ、練習時間をしっかり確保しないと進んでいけない状況になり、仕事と最低限の(いや“最低の”かも😅)家事以外はバイオリンを触っている日々です(働く主婦の自由時間ってなんて短いんだろう…)。
今日は久しぶりにゆったりした休日となり、ブログを更新しております。
現在ホルモンmix5番テーブル様に取り組んでおりまして、先週のレッスンで1楽章が上がり、次回のレッスンに向けてヨアヒムのカデンツァを練習中です♪
通常の順序に従って、去年3番をやったので今5番(4番はパスするかも)なのですが、自分的には5番の方が弾きやすく感じます。
3番は、急な右手の返しなどの瞬発力が必要な箇所がたくさんあり、ベルトコンベアーに乗せられてくる製品を次々捌いていく忙しさがありました。または敵が3面からボールを投げてくるドッジボールのような忙しさ。5番は前回書いたように🏄♀️←コレね
なんだか3番はあれこれせわしなくて、5番の方が落ち着いて曲に乗れる気がします。
いずれにせよ、モーツァルトに取り組んでいると、自分ではできているつもりでいたボウイングやフィンガリング・シフティングの技術の甘いところがあらわになり、そこをしっかり身につけないと曲として仕上がらないのでとても勉強になります。5番に取り掛かり始めてから1ヶ月の間にも、とても多くの気づきがありました。
例えばハイポジションでの弓の軌道が定まっていなかった(自分で手をどのように動かすのかイメージがなかった)ことで音がクリアでなかったり、同じくハイポジションで全弓で素早く弾くことができないことが分かったり。
移弦がいい加減なところもモーツァルト君が教えてくれました。
技術の甘いところを、曲を通して次々と指摘してくるモーツァルト君!あんたはやっぱり天才だね!
お陰でこの1ヶ月だけでもずいぶんバイオリンが弾きやすくなった気がします。以前弾いたときに四苦八苦してた曲も、今弾いたらもう少し楽に弾けそうです。
この調子で次の曲もどんとこーい!…ってまだ1/3も進んでないのに、せっかちな私です。
ちなみに曲の選定は、先生に100%お任せなのでなにが来るかワクワクのお楽しみです✨