今見ていただいている先生は6人目なのですが、何とここで初めて曲以外のエチュードもやることになって、子供のレッスン生のように楽しく練習しています(あっ、子供は楽しく練習しないか笑)。
エチュードと言っても篠崎教本ですけど、音階があったりカイザーの短いのがあったりで、新鮮な喜びです。当たり前にエチュードに取り組んでこられた方はビックリかも知れませんね。

子供時代は、何十年も昔のスズキの教室のことでもあり、レコードを何回も聴いて覚えた曲を弾いていきます。4巻のザイツまでしか進まなかったのでファーストポジションのみ。覚えた曲を指でたどるだけなので「譜読み」という作業は無いも同然です。

大人になってからのレッスンでも曲しかやらず、巷(ネット)で耳にする「カイザー」「クロイツェル」や「小野アンナ」などにちょっと憧れたり、でも先生はしましょうって言わないしなぁ…なんて思っていました。
一度だけ、一人の先生に言ってみたことはあります。でも「ご冗談を!」という反応でした。

基礎のない私が弾くなどもはやギャグとしか思えない大曲(希望したわけではない)では、何ポジションを弾いているかも分からず当てずっぽうで飛んで着地。だってポジション移動の練習なんてしたことがないんですから笑。

そして現在…。篠崎の4巻に入ったところです。曲も本格的になってきてとっても楽しいです。人生やり直しって感じですけど、まだ行けるよねと自分に言い聞かせているアラフィフでした。