ぽちち&このの
あるドラマのセリフ
「今の君から見たら僕は底辺にいる人間なんだろうけど、その場所から君を見上げると君は今にも落ちそうに見えるよ」
人は自分が立っている場所がどこなのか、あまり気にしていないのかもしれない。
だけど常に自分の正しさを証明しなければいけないと思って生きてるとしたら、かなりハードなことだろうと思う。
それを外側に向けるのもだけど、何より自分に対して課してるとしたら常に緊張してないといけなくなるしね。
たくさんの人のカラダのケアをしてきたけど、緩んで楽しんでいるカラダにあまりお目にかかったことがない。
人はこの世で生きるために長いことカラダを使うわけだから、緩んでフラットなカラダとともに生きるためのあれこれを自分にも人に提案してきた。
はるるん
自分がどこにいて周りを見渡しているのか、そして人がどんな立ち位置から自分らを見ているのか、それがわかるとおもしろいことが見えてくるよ。
このセリフを聞いたとき、今まで自分に向けられたエナジーが今にも落っこちそうで必死にしがみついている人のSOSでもあるし、やっつけてやる!っていう戦いのエナジーのようでもあるなと思ったんね。
人は自分の幸せを、相手の不幸から得ようとする。
とても愚かなことだとどっかで知ってるはずだけど、やらずにはいられない(笑)。
そうでないと自分が壊れてしまうってひょっとするとだけど真剣に思ってるのかもね。
幸せの価値観は人それぞれだし、良いとか悪いとかの評価も付けられない。
人のために幸せになるのでもないし、人のために不幸になるわけでもない。
幸せは自分のためにあるんだから。
だからこそ自信もって自分のことを愛しもうよって思うんね。
自分のこと認めてないものなんて山ほどある。
ありすぎて区別もつかなかった。
それを一個づつ諦めないで見る勇気さえあれば、どれだけ時間がかかってもパズルのピースはきちんきちんとはまっていく。
そして必ず一枚の素敵なアートが完成する。
自分の人生の中でどれだけの数の素敵でハッピーなアートが完成していくのかがこれからの楽しみ。
始まった冒険はたくさんのものを終わらせながら新しいものに繋いでいく。
カラダのあるうちにいろいろね、やってみたいじゃんね。