ストボブを購入して最初のカスタムはVPクラッチでした。

ハレーを日本で乗るからには必須アイテム。

重いクラッチがとても軽くなります。

工賃込みで7万円以上お支払いしましたが、残念ながら見えません。

よって一個目のステルスカスタム。

現行の日本車ならば重いクラッチなんて既に絶滅しています。

アメリカ産ならではの出費です。

 

そして、今回新たなステルスアイテムを購入しました。

VANCE&HINESのFP4です。

アメリカ産なので操作方法が難解であることを考慮してパインバレーで購入。

パインバレーには購入者限定コンテンツがあって、誰でも簡単セッティングがうたい文句。

 

先ず、FP4でセッティングをするためにスマホ側の事前準備が必要。

Wi-Fi切断、バックグランド停止、アプリインストール等々。

パインバレー限定コンテンツと睨めっこしながら準備完了。

車体へのFP4本体取付も難なく完了。

赤いコネクターに接続するだけなので簡単です。

2024年式ストリートボブならば左側サイドカバーを外し、

配線関係が詰まっている下部に赤いカプラーが鎮座しています。

 

次にイグニッションをオンにしてFP4への通電を確認。

スマホとブルートゥースで接続します。

手順通りにFP4へのインストールや更新も完了。

ここまでは順調。

 

ところが、限定コンテンツには抜けている手順があるのです。

画像はパインバレーの購入者限定コンテンツの一部。

実際は上記説明画像の間に下の画面が出てきます。

ここが抜けているので分からなくなります。

そしてこの画面を見て違和感に気付いた方もいるはず。

そうです、燃調アプリなのに「地図検索」ってなんだ?

余計な事をしてエンジンがかからなくなったりしたら一大事。

ただちにパインバレーのカスタマーに電話をしました。

すると、この画面になるのは正しい手順であることが判明。

「地図検索」とは「マップ選択」であることが分かりました。

確かに、直訳すれば「地図検索」です・・・

その他にも日本語訳されているが故に分からないボタンあり。

 

また、セッティング中にバッテリーが弱ると作業も切断されると説明にあり、

ガレージでバッテリーを充電しながら作業を行いました。

それでも10分に1回程度ブレーキを握る等をしないと自動的にイグニッション

がOFFになることも説明を読んで理解していました。

作業中は念のために5分に1回程度ブレーキを握りました。

ところが、何をしようと10分程度でイグニッションは自動的に切断されます。

インストールに中2回も電源OFFになってしまったのです。

当然その都度作業も中断。

これについても電話サポートに対応を尋ねると、

「メインスイッチではなく、アクセサリー電源でONにしてください」

と言うではないですか。

そんなこと言われても、やり方が分かりません。

聞けばハンドル左側にあるファンクションスイッチを長押しとか。

指示通りやってみると、メーター表示は0のみになり、ヘッドライトはポジションに。

FP4は通電状態になりました。

それでも自動的に電源OFFになるので数分おきにファンクションスイッチを押します。

そんなこと説明には書いていません。

知らなければ皆さん苦労するはず。

 

兎にも角にも、無事愛車の仕様に合わせたセッティングが完了。

これね、本体だけを購入して自分でセッティングしようとしても素人には無理。

私はパインバレーのカスタマーサービスがなければ断念していました。

 

限定コンテンツが役立ったのは限定的だったけど、

電話サポートは完ぺきだったのでパインバレーで購入して大正解。

 

そして肝心の効果は、、

 

FP4インプレッションにつづく。