つい先日のこと、

R1300GSに乗らせていただく機会がありました。

それもいきなりの「お山」で!!

画像はBMWのHPから拝借。

 

お借りしたのは、お山の主が駆るGSです。

「乗ってみろ!!」と命じられたので、

恐る恐る乗らせていただきました。

他人様の高額バイクに乗るのはいろいろな意味で怖いです。

 

しかし、いざ乗ってみると、

はじめのGSは感動でした。

これまで経験したことのない異次元とも言える乗り味。

何に感動したかって、

兎にも角にも、地面に張り付くようなフロントの接地感です。

乗り手の技術に関係なく、勝手に曲がってくれるような感覚。

そして路面状況に左右されることのない抜群の安定感。

フロントもリアサスペンションのような仕組みが独特の乗り味を生みます。

世界中のバイク乗りから高評価を受ける理由が分かります。

R1300GSは間違いなく最高のバイクです。

 

でも、GSを乗った直後に愛車XSR900乗り換えると、

 

軽い!!

イージー!!

スムーズ!!

 

間違いなくR1300GSは良いバイクです。

しかし、車体価格半分以下のXSR900もとても良い。

乗り比べたからこそ分かること。

車両重量約40kgの違いをハッキリ感じてしまうのです。

どちらが優れているとかではなく、好みの問題だと思います。

 

結果的に、

XSRの良さを再認識した一日でもありました。

 

それにしても、あのGSですぐに見えなくなる主は、

 

やはり人間ではありません。