つい先日までクソ暑いと思っていたら、
「あっ」と言う間に季節は進み、
もう、すっかり秋です。
お山の木々も少しづつ色づき、秋の雲が夜明けの空を覆います。
朝晩の冷え込みも日増しに厳しくなり、
早朝のお山は気温一桁。
すでに秋を通り越して冬のよう。
さて、
Motojp様でXSR900のECUチューンを施していただいてから2ヶ月が経過。
チューン直後はトルクが太くなったことを強く感じました。
ところが2ヶ月も乗り続けると、トルクにはすっかり慣れてしまい、
逆に当初はよく分からなかった、低速の扱いやすさを感じるようになっております。
そして、ECUチューンによる燃費の悪化を疑っておりましたが、
2ヶ月間の平均燃費は約18km/ℓとなり、
チューニング前と変わらない結果となりました。
その間、お山しか走っておりません(笑)
主な使用用途を考慮したとき、かなり優秀な燃費だと思います。
そして、チューニング後は、
水温の上昇が非常に緩やかになりました。
ECUチューンによって電動ファンの設定温度を105℃から100℃に書き換え。
にもかかわらず、逆に電動ファンは回らなくなったのです。
以前は信号待ちの度に105℃に達していた水温が100℃にならない。
これは現在のように涼しくなる前の、残暑厳しい9月中から同様でした。
現状では90℃までも、なかなか上昇しません。
そのため、暖機運転に時間を要するデメリットも発生しています。
「水温が80℃を超えるまで高回転まで回さないこと」
と、Motojp様の取説に注意書きがありました。
ところが80℃までの暖機は無理!!
60℃程度まで水温が上昇したところでソロリソロリと走りだすのですが、
普通に走っている限り、水温は80℃に達しません。
特に早朝の空いている道では70℃台キープになります。
どちらにしても、メーカーの設定はかなり薄めになっているのでは?
そのため水温も上がりやすくなっていることに間違いはないようです。
濃いめ、薄め、
果たして、どちらがエンジンに優しいのでしょうか??
今のところ我愛車は絶好調です。