やはりバイクはタイヤです。

愛車の新型XSR900には新車時にブリジストンS22が装着されていました。

そのS22は3,300kmでスリップサイン。

 

次にピレリディアブロロッソⅣコルサに交換。

S22と比較して素晴らしいタイヤだと思いました。

そのロッソⅣコルサは2,300kmでスリップサイン。

グリップが良い分だけ減りが早いと感じた次第です。

 

そして三本目にチョイスしたタイヤがピレリスーパーコルサSPV2。

やはりこいつは段違いに良いです。

SPとは言えスパコルはスパコル。

コンパウンド云々の前に、形状がスパコルだから動きがスパコル。

スパッと寝て、アクセルオンでグイグイ曲がる!!

とにかく気持ちいい。

それでいて公道向けだからSCよりも安心。

スパコルを履いてしまうと、

あれほど良いと感じたロッソⅣコルサもツーリングタイヤと感じてしまうほど。

 

更に感じたことは、

タイヤって本当に進化しているの?? ってこと。

雑誌などではロッソⅣコルサをベタ褒め。

「これ以外は要らない」なんて書いてある某雑誌もありました。

確かに良いタイヤだけど、結局は2,300kmしか持たなかったし、

その割にスパコルほどの切れ味は無かったし、

超進化なんて呼べるほどの進化はないと思うのです。

 

スパコルにしても既にV4まで発売されています。

ところが今回私が装着したのは2つ前のV2。

それでも素晴らしい性能です。

果たしてプロでも銘柄を知らされずにV2とV4に乗って違いが分かるのでしょうか?

私にはRR-Rに装着されていたV3と今回装着したV2の違いは分かりません。

 

結論。

お山やサーキットを気持ちよく走るならスパコル。

そして、スパコルならV2でもV3でもV4でも大丈夫。

だと思う。