XSRにはこれまでヤマルーブプレミアムシンセティックを使用していました。
慣らし中の交換から3300kmの走行距離で4回交換。
なぜそこまで頻繁に交換したかと言えば、
慣らし中に2回ほど交換したこと。
その後は、
窓から見えるオイルがすぐに真っ黒クロスケになってしまうから。
すぐにメカノイズが大きくなり、シフトフィールが悪くなるから。
プレミアムシンセティックも評判は良いのに変ですね??
そんなわけで別のオイルを試してみたくなったわけです。
前回のオイル交換からの走行距離は1000kmほど。
まだ早いのですが交換することに、
交換するオイルにはウルトラG4を選択。
なぜなら、
G4は純正オイル最強と噂されているから!!
それが本当であるかも試してみたかったのです。
なんと言っても名前が「ウルトラ」ですよ。
それ絶対凄い奴♪
またWebikeでG4の特売を行っていたことも後押しをしました。
ヤマルーブプレミアムシンセティックより安くなっています。
早速オイルを抜くと、
1000kmしか走ってないのに既に真っ黒。
良いオイルは汚れを吸収するのですぐ黒くなると言います。
それでしょうか??
とにかく黒くなるヤマルーブ。
そして「ウルトラ」注入!!!
当然ながらオイルフィルターも新品にしてオイル全量交換です。
黒い缶からも凄みを感じる最高峰純正ウルトラG4。
なんといっても 0W-30 の性能表示が凄まじい。
高性能バイクオイルとしては考えられない数字。
上が30で大型バイクの高温に耐えられるのか!!!
そういえば私勘違いをしておりまして、
以前投稿したオイル量は間違いで、
新型XSRはオイルフィルター交換時3.2ℓが指定量になります。
先ずは3ℓ注入。
アイドリングさせて数分後、オイル量を確認すると上限いっぱい。
指定通り3.2ℓ入れていたら多かったことに間違いはありません。
十分抜いたつもりでも古いオイルは残っているのかも。
そして、
交換後お山を走ってきました。
その差歴然!!
ハンターカブでは感じられなかった違いがXSRではっきりと感じられます。
先ずはエンジンをかけた瞬間からメカノイズが減ります。
走りだすと滑らかに回るエンジン、そして抜群のシフトフィール。
新型XSRは上下対応クイックシフターが装備されています。
そのため通常はクラッチ操作無しでシフトチェンジができるのですが、
1速と2速の間は変速ショックが大きく、これまでクラッチを使用していました。
ところがG4に交換後はそれも必要なくなるほど滑らかにシフトします。
そして心配になる 0W-30 の性能表示です。
信号待ちなども含む公道走行では水温が100度以上になることも度々あります。
そのうえお山での長時間に渡る加減速の繰り返し。
安心してください!!
そんな過酷な条件下でもG4はへこたれません。
それどころか出発から帰宅までの約120km、終始安定した性能を発揮しました。
シフトは1速から6速までアップもダウンも超スコスコ!!
エンジンの回転もスルスル、メカノイズも「すーん」って感じ。
(ボキャブラリーが貧困なので擬音で表現)
パワーも5%増し。(のような気がする)
以前からG4のコストパフォーマンス最高説は耳にしていました。
今回それが真実であることを身をもって知りました。
RR-Rにも使用していたのですが、
最初から最後までG4オンリーでしたので違いが分かりませんでした。
そんなわけで、
もう二度とヤマハ純正オイルには戻れません。
でも、ヤマハには確か更に高級なオイルがあったような。
あれってどうなんだろう??
とにもかくにも、
G4最高!!!!
そういえば、
交換後1300km走行したディアブロロッソⅣコルサ、
いまだにフロントタイヤのマークがはっきり残っています。
このタイヤ、減らないのか??