XSRって本当にかっこいいです。
賛否両論ありますが、
他にはないこの独創的なデザインに惹かれました。
もちろん性能面でも文句の付けようがありません。
軽量コンパクトな車体に120psを発揮する3気筒エンジン。
低回転から大きなトルクを発生させ、高回転までストレスなく回ります。
ブレーキやサスペンションも秀逸であり、公道で不満を感じることは一切ありません。
XSRはMTシリーズと比較しても明らかにショックアブソーバーが強化されています。
そう公道レベルでは不満なんて出るはずもない性能なのです。
そこで都市伝説のように囁かれる
「峠では非力でも軽量なバイクが速い」
という噂について。
実例としてXSRはRR-Rより峠では速いのか?
(XSRは非力じゃありませんけどね)
サーキットではRR-Rの圧勝であることは既に実証済み。
では公道だったらどうなのか? です。
これは実際に2台を所有していた私だから分かること。
仮に峠で漫画のような走りができたとして、ではありますが、
その場合でも、
断言します。
RR-Rの圧勝です。
よほどの酷道でもない限りXSRではRR-Rに勝てません。
何がどう違うのか、素人の私にその詳細はわかりません。
でも乗れば分かります。
全てが違う、
誰もが必ずそう感じるはずです。
それは峠であろうとサーキットであろうと何も変わりません。
絶対的な性能差に驚くことになります。
2倍以上の価格差は伊達じゃありません。
ある意味、速さはお金で買えるのです。
ただし、トレードオフは宇宙の法則。
その速さと引き換えに失うものも大きい。
なのに、
年内に発表されるであろう新型RR-Rが気になる今日この頃。