ピレリディアブロロッソクワトロを装着してお山を走ってみました。

見るからにやる気満々のパターンに心躍ります。

 

先ずは新品タイヤなので慎重に走りだしました。

自宅を出発してほどなく片側2車線の国道に出ます。

ただ真っすぐ走るだけですが、そこで最初に感じたことは、、

 

硬い!!  です。

 

明らかにゴツゴツとした感覚が路面から伝わります。

ブリジストンS22とは直線を走るだけで全く違う感触。

空気圧はS22がほぼ指定空気圧のフロント2.5、リア2.7に対して、

クワトロは前後2.4から走り始めました。

それでも路面からのインフォメーションを硬質に感じます。

だからといって不安な感じは全くありません。

タイヤ自体の剛性が高いからなのか、なんとも不思議な感覚。

 

しばらく広い国道を快調に走行し、カーブが連続するお山に入ると、

皮むきもそこそこに最初から感じる超絶グリップ!!

一気に行きたくなる気持ちを抑えて、徐々にバンク角を増してきます。

 

すると、

 

きゃ~~~~~~!!!!

気持ちいい~~~~!!!

 

スパッ!!

ググググッ!!

ドカーン!!

 

です。

 

スパッ とバンクして、

グググッ と強烈にグリップして、

ドカーン とアクセルオンできます。

 

なんて気持ち良いタイヤなんでしょう!!

もうね、はっきり言ってクワトロと比べたらS22はただのツーリングタイヤ。

 

S22も良いタイヤです。

サーキットもそれなりに走れます。

ただね、公道でこれだけ違いを感じてしまうと、

やはりピレリのハイグリップタイヤはBSよりも良いと言わざる負えません。

(S22はツーリングタイヤ?)

もうS22には戻れません!!

 

クワトロならば筑波のタイム更新は間違いなし。

このタイヤ本当に良いタイヤです。

これまで履いた公道用タイヤの中で間違いなく一番。

そう考えると、スパコルはもっと凄かったはず。

もうスパコルの感触を忘れちゃいました。

SC1は180サイズがないのですよね~。

 

ただね、スパコルはコース用ですから、

消しゴム以上に減るのが早いし、超絶性能で当たり前。