ハンターカブのタイヤ交換をしました。

交換したタイヤはこれ。

ダンロップのD604です。

通販で2本セット11,000円と激安でした。

手元に届くまでチューブレスだとは知りませんでしたが。

 

今回チューブ入りタイヤの交換は初めてです。

ネットで交換方法を検索すると、初心者は必ずチューブを破くとありました。

なかなか難しい作業になることを覚悟して、新品チューブなども購入し準備万端。

 

ところが、

いとも簡単に交換完了。

全てタイヤレバーによる手組。

チューブを破くこともなく、

そもそもチューブを交換する必要もなかったと思います。

ホンダが純正で使用しているチューブはIRC製でした。

全く劣化もなく、そのまま再使用しようかとも思いましたが、

せっかくダンロップ製の新品を購入したので使いました。

ちなみにダンロップ製チューブは1本約2,500円。

タイヤと比較してチューブが高すぎだと思うのは私だけ?

 

D604はチューブレスタイヤですが、チューブを入れて装着した

場合はチューブレス特有のビート上げ儀式音がないのですね。

あのパンッパンッと弾けるような音がないと寂しいです。

そのため最初はどこまで空気を入れて良いか悩みました。

 

もともと装着されていた純正タイヤは前後同じサイズです。

ところが、

実はリア用と、

 

フロント用があって、

サイズもパターンも同じですが回転方向だけ違います。

 

今回装着したD604は前後同じ回転方向で組みました。

装着前にタイヤを確認しましたが、

D604は前輪用とか後輪用の区別がないと思うのです。

前後タイヤの区別があるものは前後で逆パターンになるよう

に装着するのが一般的です。

D604にもサイズによっては前輪用と後輪用があります。

大丈夫でしょうか??

もしかすると、これってどちらも前輪用??

 

兎にも角にも、サクッと交換して装着。

純正とパターンは変わり映えしませんが、形が丸くなりました。

コーナーで素直に寝てくれそうな気がします。

それがハンターカブに必要か否かは別にして。

前輪も同様、D604の形状はロードよりですね。

 

ちょっとだけ試験走行してきました。

全く問題なし。

純正タイヤよりも剛性が高い感じはします。

新品からなのか低速での振動が若干増えたような気がします。

高剛性の分、路面の状況をダイレクトに伝えてくるのでしょうか?

 

ちなみに純正タイヤは4,000km弱で後輪真ん中だけすり減り、

パンクの危険性が高まると判断して交換しました。

正直もう少しライフが長いと思っていたのでガッカリです。

前輪はまだまだ使えそうです。

というか、ぜんぜん減っていませんでした。

私の走り方が悪いのでしょうか??

後輪だけ交換しようかとも考えましたが、新しいタイヤの性能

を存分に味わいたかったので前後ともに交換。

 

これでパンクの心配もなくツーリングに行けます。

 

お山もより楽しく走れるかな。