新型MT09には乗ったことがないので走りの違いはインプレできません。
ただ、巷のインプレを見る限り、同じフレームの両車であっても乗り味の違いは明らかだとか。
いったい何が違うのだろうと思い、同じ縮尺の写真で比較してみました。
画像はYAMAHAのHPから拝借したもの。
先ずはホイールベースはXSRの方が50mmほど長くなります。
スイングアーム長が50mmほど長いためです。
ハンドル位置はXSRの方が低い位置にあり、
シート高もXSRの方が若干低くなっています。
ステップ位置はXSRの方が少しだけ高くて後ろ。
そしてスイングアーム長以外で最も走りに影響を及ぼすであろう違い。
画像で比較するとXSRの方がエンジンが高い位置にあります。
仮にXSRとMTが同じサスペンション長であり、同じリンクを使用しているとすれば、
スイングアームが長い分だけケツ上がりの姿勢になるはず。
(プリロードやバネレートの違いは無視)
公表データでは両車ともに最低地上高140mmであり、本当のところは分かりません。
画像で見る限りMTはケツ下がりの姿勢に見えます。
また、バネレートはXSRの方が高めの設定であることが公表されています。
以上のことからXSRの方がバンク角は深くなるはず。
と思うのですが、実際にはどうでしょう??
昨夜ひとりガレージでバックステップを取り付けました。
若干の問題はありましたが基本的にはポン付け。
ステップバーは最も高くて後退する位置にセット。
果たしてXSRもサーキットではバックステップを擦ってしまうのか??
正直6万円のステップを擦りたくはないですね。