2022年12月に新車で購入したXSR900は既に2回のオイル交換を行いました。
DIYで2回のオイル交換をした経験から一つ気づいたことがあります。
それはオイル量を点検窓から確認するためには長い時間が必要であるということ。
通常オイル交換後しばらくアイドリングを行い、
エンジン停止後5分程度で窓からオイル量を確認します。
ところがです。
実体験から言わせてもらえば、エンジン停止後5分では足りません。
XSR900のエンジンオイルはエレメント交換時で2.7ℓが適正量。
そこできっかり2.7ℓ量って入れます。
その時点でオイル量を確認すると、窓からは最低量ギリギリラインにしかなりません。
だからといって足してしまうと大変なことに!!
すぐにMAXレベルを超えてしまいます。
2回目は1回目で学習していたので控えめにしましたが、
それでもMAXギリギリまで入れてしまいました。
これは2.7ℓ注入後にほんの少し足しただけなのです。
当日はちょうど真ん中くらいで少し足りないかな?くらいの量でした。
しかし、翌日確認するとMAXに!!
ですから、エレメント交換時は窓から確認などせずに、黙って2.7ℓ入れれば良いのです。
そうすれば間違いなく翌日には適量になっています。
決して窓を覗かないでください。
どうしても足したくなってしまいます(笑)
ゆっくりお休みできた2023年のお正月。
オイル交換完了、慣らし完了、
チタンマフラーも装着をして、とにかく嬉しくて仕方ありません。
そうなればどんなに寒くても走りたくなるのが人情ってもんです。
そんなわけで走ってきました・・・
気温1℃のお山です。
肌を少しでも露出すると痛いくらいの気温です。
ヘルメットのシールドを開けたとたん顔面が痛くなりました。
そんな中でもXSRは楽しく走ることができます。
それにしてもです。
どうですか、
小細工や加工は一切なし、普通に写真を撮っただけなのに寒々しい。
草木も凍る気温1℃、そんな夕暮れ時のお山は空気までもがブルーに写ります!!
この日の下界は日差しもたっぷりでとても暖かな一日でした。
それなのに流石お山は手強いです。
真冬でもXSRが楽しく走れると申し上げましたが、
正確には楽しく走れる一番の要因は電熱グローブです。
RSタイチのグローブは本当にお勧め。
使用しているグローブは、別売りの配線で車両から電源を取ることも可能な旧タイプ。
私の場合は長距離を走らないので3時間~4時間持てば十分。
そのためバッテリー電源で不自由したことはありません。
気温1℃の中でも2番目に暖かい設定で指先は冷たくなりません。
多分ですがその設定ならば5時間は持つと思われます。
やはりバイクを操作する上で指先が暖かというのは重要です。
正直走行中は暖かいと感じません。
ですが冷たくもならないのです。
試しに電源をOFFにするとたちまち凍るように冷たくなります。
これが効果絶大で、指先と足先が冷たくならなければバイクは快適。
電熱ベストも着込んでいますが、実を言えばこちらは必要ないと思います。
ヒートテックにフリース、その上に冬用ライダースジャケットで十分。
口元まで覆うネックウォーマーと併せれば上半身の電熱は必要なしですね。
走りたくなる理由がもう一つ。
XSRのポジションは妙にしっくりきます。
なんとも自然な姿勢で走ることができます。
しかもハンドリングが最高。
XSRインプレッションにつづく。