気温低下にともない早朝バイク活動が休止となり、すっかりバイクネタが無くなりました。
ところが、寒くなってもハンターカブには乗ります。
活動休止はRR-Rのみなので、ハンターカブは一年365日無休で活動を継続します。
そんなハンターカブに乗っていて先日あることに気づきました。
「なんだかアクセルを大きく開けるとクラッチが滑っている感じがする」
新車から3,000kmほどしか走行しておらず、最初は気のせいかと思いました。
ところが、乗るほどに滑りが顕著になり、エンジンは唸るが加速は鈍い、シフトフィーリングの悪化など、クラッチが原因と思われる症状が出てきました。
そこでいつものようにGoogle先生で検索してみました。
すると自動遠心クラッチの調整方法の検索に成功。
早速試してみました。
やり方は簡単。
下の矢印部分のボルトを緩め、中のネジをマイナスドライバーで時計回りに360度回します。
次に反時計回りに止まるまで回します。
止まった位置から1/8回転時計回りに戻す。
真ん中のネジが動かないようにして外側のボルト14mmを12Nで締めます。
調整後試運転をしてみると明らかに良化しました。
しかし、まだ少しクラッチの滑りを感じます。
そこで再度同じ工程で調整を行ったところ、1回目より調整量は少なくなり、完全に新車の頃の心地よい加速とシフトフィーリングを取り戻しました。
自動遠心クラッチってマメに調整が必要なのかもしれませんね。
そんなわけで同型エンジンの方は調整をお勧めします。
カブ系125ccの心地よい操作性を取り戻すことができます!!